Tuesday, December 29, 2009

ハマッたゲーム。

電車の中とか試合中のスタジアム(頼むから試合見てくれ…)で、
結構な数のシンガポール人がiPhoneでコチョコチョとやっているゲームがあったんですね。
面白そうだなあ思っていたんだけど、昨日ようやく見つけました。
それが、Word Scramble By Zyngaというやつなのです。
App Storeへのリンク貼っておきますね。



指でアルファベットをなぞりながら単語を探すゲーム。
制限時間は2分で最低3文字以上のたくさんの単語を探せばOK、
という単純なものなのだけれど、いきなりハマってしまった。

例えば↑の画像のパズルが出てきたら、
右上では「HOT」とか下の方で「TEN」とか「NET」とかが見つかる。

ちなみにコレナガのベストスコアは33なんだけれど、何度やってもそれ以上いかない。
配列の運もあると思うのだけれど、なかなか難しい。
33は何度も出したんだけれどなあ。

無料なので容量に余裕がある方、是非DLしてスコア競いましょう。

Monday, December 28, 2009

エクアドルへの就活遠征。

最近あったスポニチさんの記事だが、
 0円提示を受けたJリーガーや大学生を中心とした選手がチームを結成し、エクアドルへ“就活遠征”を行うことが決まった。1月23日~2月3日の日程で、08年トヨタ・クラブW杯で準優勝したLDUキトなどエクアドルリーグの強豪と4~5試合を行う。
とのこと。
選手の海外進出は素晴らしい傾向だと思う。
当たり前だけど日本より海外の方が色んな面で過酷だ。
しかし選手としての寿命は長くてもたかだか10年程度。
その後の人生の方が圧倒的に長い。
例えば指導者になるとして、海外での経験を子どもたちに伝えられたら。
例えば会社員になって語学のノウハウを生かせたら。
もっともっとサッカー選手の社会的地位は向上し、選手を目指す子どもたちも増える。
そうすればサッカー人口が増えて競技としての競争力もついてくる。
是非たくさんの選手に海外に打って出てもらいたい。

サッカー選手に限らずそういう日本人が増えてくれば、
何よりも「実直」という他国にはない日本人の気質がある限り、面白い時代になるはずだ。

Thursday, December 24, 2009

隣の芝は赤い、かも。

ここ何年かで人々の価値観が変わったことを痛切に感じている。
価値観というものは「情報」という言葉に置き換えられると思う。
  • ○○がこう言っていた
  • ××がこう思っていた
自分自身ではなく、他者との比較の中で生まれてくるのが価値観だ。

最もわかりやすいのがクルマなので例に挙げさせてもらう。

1~1.5世代前の若者にとってクルマというツールは非常に大きな価値があった。
日本国内で周囲と競争しながら、
かつ、周囲と協力しながら時間が流れた高度経済成長時代。
当然のように他者との比較は活発に行われた。
比較をすることで成長した時代だったからだ。

「いつかはクラウン」という言葉は、当時頻繁に使われたらしい。
他者との比較が非常に重要だったから、
パッと見て判別できる(される)クルマは価値のあるツールだった。
それが少し経つとさらなる情報が欲求を生み、本物志向が熟成されていって、
一般市民の最上級がメルセデスになってたりしたわけだ。

実際に大衆車と高級車の価格分の「走りの差」を感じる方々は
高級車の購入者にもそんなにいないだろうと思うのだけれど、
したり顔で「実はこのクルマはね…」と言いたくなる気持ちはとてもよく分かる。
それが「価値」という時代は確かにあった。

ところが現在は猫も杓子もプリウス、である。
なぜならばそこに「世界最高の燃費性能」という情報があるから。
「プリウスを持つ」ということが他者に対する情報発信なのだ。
でも、燃油価格差を埋めるのには10年くらいかかるはずで、
実質的にはファッションでしかない。
一般大衆にも手の届く金額なので、
「クルマ買わなきゃいけないな。減税もあるし、とりあえずプリウス。イメージも悪くないでしょ」
というような消極的な選択にも対応している。
というか、こちらが主流派だと何となく感じる。

ついでに言えば、プリウスという情報は「環境」というキーワードに対する
ポジティブな選択とイコールなので、
台数が増えれば何となくの連帯感が生まれてきて、客が客を呼んでいる。
だからそのモノ自身というよりも、情報が作り出したムーブメントの代表だと思う。
(かと言ってモノが悪いとかそういう意味ではないし、
ここでも言っているようにそれこそが価値観だ)

そして、こういう傾向は日本人だけに言えることではなく、
世界を通じても圧倒的に増加していると思う。
モノに興味を示さない人間が増えてきたということ。
それはきっと、比較すべき他者が圧倒的に増加したからに他ならない。

この現象は全ての情報を距離に関係なく均一化させた、
インターネットの生んだ偉大な文明改革だと思う。
比較対象が近所の人間しかいなかったのが、
PCを立ち上げれば世界何十億人の人間とつながるようになった。
Facebookでは誰がいつ何をしているのかも瞬時に分かる。
Twitterも然り、である。
だから隣の芝は青いと思っていたのに、
世界中を眺めてみたら赤かったり黄色かったりして、ビックリ。
それで芝生の色なんてどうでもよくなってきてしまった、みたいなことが起こっている。

これってインターネットによって西洋物質文明から東洋精神文明にシフトした、
みたいなことなのかもしれない。
古来から精神文明に慣れ親しんできた我々日本人にとっては、
世界に対して何かをアピールできるはずの、なかなか面白い時代になってきたとも思う。
では、世界に対して何をセールスするのか。
現段階では無形文化財と言うべき様々な具象を物質化して世界へと販売している。
その最たる例がアニメやマンガだ。
言うに及ばず、大成功である。
さすがは、ニッポン。
続くモノもきっとすぐに現れるだろう。


不況になると文化やスポーツといったものは最初に切り離されてしまう。
けれどもこのインターネット時代、文化やスポーツにこそ大きな爆発力があるのではないか、
と毎日希望を持ちながら考えているのだが、さて。


そして何より、サッカープレイヤーたちへ。
多様な価値観を持った現在は、日本代表だけが全てではない(と、言い切れる)。
むしろ、サッカーという自身のツールを使って様々な経験をした方が、
後々の人生を考えたときに素晴らしく有効だと思う。
それがオリジナルでパイオニアであれば、なおさら。


インターネットが死ぬ日 (ハヤカワ新書juice)
インターネットが死ぬ日 (ハヤカワ新書juice)井口耕二

おすすめ平均
stars人間が扱うハイテクノロジー
stars良くも悪くも米国自由主義に右往左往・・・
starsインターネットを殺さないために
stars必然を冷静に見据え、なんとかやっていくために
stars自由と管理の間で

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Thursday, December 17, 2009

季節労働者。

サッカークラブのフロントの仕事というのは、この時期はさながら季節労働者のごとく。
コレナガはやることがないと体調が悪くなる特異体質なので、ありがたい。
  • 今季の予算
  • 来季の事業計画・予算
  • 来季のスケジュール確定
  • 来季の監督やコーチ確定
  • 来季選手確定(年俸交渉)
  • 来季スタッフ確定(年俸交渉)
  • 今季選手たちの行き先フォロー
  • 選手たちの保険、航空券
  • 来季のスポンサー営業
  • ポスターやチラシ、サポーターパスのデザイン
  • WEBの更新、戦略作成
  • 新規事業事業計画作成
  • リーグとの調整
  • 関係各所との調整
  • (忘年会)
こういうのが短期間にガーっとやってくる。
人手がないのでこれらのことをほぼ一人でやらせてもらっている。
いや、こういうクラブのことを全部できるのはホントいい経験。

でも、こういうこまごまとしたことが連続するのは、本質的には全然美しくないなあ、と思う。
もっと重要なことを決めるための時間をもっと割かなければいけない。
でも、これらを進めないとモロモロが進まない。
だから片付けなくてはならないんだけれど、そうすると重要なことを決める時間がない。
勢い、決断の時間は短くなる。
でも、こういうもんなんだなあ、とも思う。

本日夜の便で明日の朝には成田に着きます。
そのまま大雪と噂される新潟日帰り往復。
翌日からのいくつかの重要な仕事と呑み会を全力でクリアし、
南国に帰ってきて再び色んなことにトライです。
(煮詰まったらチラシのデザイン業務に逃げますw)

Sunday, December 13, 2009

ポジるのみ。

ちょっと早いけれど、
2010年の抱負は「何が何でもポジる。」ということにした。

そりゃもう、大変な年になることは明白なわけです。
Jリーグの他クラブを見ても分かるように、こういう時期のスポーツクラブの経営の難しさは明らか。
いい経験させてもらってるなあ、とは思うけれど、あんまり逆境が続くと萎えてきてしまう。

スポーツクラブの売り物って、一言で言ってしまえば「勇気」とか「希望」といった曖昧なモノ。
だからこういう時期には、当たり前のように企業さんのサポートは得づらい。
(逆にこういうときに支えてくれる企業さんは本当にありがたく思うし、
個人的にも今後の人生で間違いなく商品を買い続けると思う)

ただ、こういう時期だからこそ、
そういった曖昧なモノを必要としてくれる人たちは必ずいるわけで。
そういう人たちのためにも、クラブは役割をしっかりと果たさなければならない。
存在できているということに対して、恩返しをしていかなければならない。

まあだから、ネガティブなことは言うだけで幸せが逃げていくし、
言ったところで状況が変わるわけではないので、
何が何でも積極的にポジることにした。
「できるよ」
「やるよ」
もうこれだけで十分。


昔の人はいいこと言った。
笑う門には福来たる。


バカポジティブ
バカポジティブ
おすすめ平均
stars人生の教科書
stars関根勤さん大好きです。。。笑。
stars関根さんやなぁ。
stars面白いけれど、すごく真面目なのです。そこが大好き
stars肩肘はらない自然なポジティブ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Friday, December 11, 2009

はんこノート

友人が「今度本を出すんでメールしますねー」などと言ってたくせに、
全然連絡がないので、勝手にamazonで探してみた。

ayacoのはんこノート
ayacoのはんこノート

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


何と、東原亜希オフィシャルブログで推薦されているという。

おいwww

Tuesday, November 24, 2009

不況時のクラブ経営

最近やけに各メディアからサッカークラブの経営難云々が聞こえてくる。

昨季のオフにはリーマンショックの影響がまだ見えなかったのかもしれない。
しかし現在、経済不況の大きさが表面化してきたことによって、
シャレにならないようなことが続々と起こってしまっている。
現在、人ごとでは全くないけれど、どのクラブ経営陣の判断も困難を極めていると思う。
(しかもクラブ経営陣は、日本経済の二番底も覚悟して運営を進めなければならない…)

クラブの経営は非常に難しい。
なぜなら、二つの相反することを同じベクトルに乗せなければならないという矛盾があるからだ。
  • 経営を安定させる(お金を使わない)
  • 成績を向上させる(お金を使う)

最近特に話題の某クラブの問題はもしかしたらすごくシンプルで、
上記の二つが一方へ極端に振れてしまっただけなのだと思う。
大きな問題を「だけ」などと言うと失礼甚だしいのだが、
サッカークラブの経営は、その実シンプルすぎるほどシンプルなのだと思う。
受難の時代だ。
チーム運営だけではない多彩なビジネスを展開していくことが求められると感じている。

その多彩なビジネス展開を含め、上記の二つが同じベクトルに完璧にハマったとき、
90年代後半から現在までのマンチェスターユナイテッドやバルセロナといった
現在のビッグクラブの急激な成長曲線になるのだと思う。

彼らに共通しているのは、何はともあれ「人を集める」ということに注力したということだ。
(マドリーはちょっと違う)
「人」こそが多彩なビジネスを生む。
ことサッカークラブにおいては、ビジネスあっての「人」ではない。
そして「人を集める」ためには「誇り」が必要だ。

もちろん、「誇り」を作り上げるために最も求められるのは試合結果だろう。
ただし、全体から見たその割合は各クラブによって異なる。
力を入れるべきは試合内容なのか活動内容なのか、はたまた。
様々な可能性があると思う。

そんなことを少しずつ見極めつつ、
不況とは仲良く付き合って行かなければならないなあ、と。


トップスポーツビジネスの最前線―「勝利」「マ-ケット」「普及」のトリプルミッション (講談社BIZ)
トップスポーツビジネスの最前線―「勝利」「マ-ケット」「普及」のトリプルミッション (講談社BIZ)平田 竹男

おすすめ平均
stars2006年度受講生へ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Sunday, November 22, 2009

Pringles Restaurant Cravers

プリングルズを愛していることはこれまでも散々書いてきたことなので割愛するが、
本日、またしても新味を近所のスーパーで見つけてしまったので、購入。
その名も、「Onion Blossom」。

プリングルズの中でも「Restaurant Ctavers」というカテゴリに属するらしく、
スーパーには他にも2種類あったのだが、
「プリングルズでは”オニオン”味と”チーズ”味にハズレはない!」
というこれまでの経験則の下、この味を躊躇なく選んだ。
(これ、間違いないと思われる)

どうやらOnion Blossomという料理があるらしく、
丸ごと一個のタマネギを油で揚げるという単純な料理なのだが、
独特のマヨネーズ系のソースが美味いらしい。

で、このプリングルズもタマネギベースの風味がありながら、
どことなく酸味の効いたソースが混じった絶妙な味。
これ、美味しいわ。



ただ、他のプリングルズに比べても少々油が多いというかサクサクしすぎているというか。
だから今、生セロリとビールと一緒に楽しんでいる。


いいことずくめの玉ねぎレシピ―中性脂肪、血圧、血糖値、ぜんぶにいい! (角川SSCムック 毎日が発見ブックス)
いいことずくめの玉ねぎレシピ―中性脂肪、血圧、血糖値、ぜんぶにいい! (角川SSCムック 毎日が発見ブックス)
おすすめ平均
stars目からウロコの玉ねぎレシピです!!
stars健康本じゃないよ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Sunday, November 15, 2009

シンガポールvsタイ

昨日行われたアジア杯予選、シンガポールvsタイ。
今さらながら一日遅れのレビュー。
(誰が読むんだ?)

何せ、ユーロの1960年よりも4年早い1956年から始まっている大会である。
のわりには日本国内の注目度は低いような気がするのだけれど、
世界で2番目に歴史のあるアジア杯にはもっと注目すべきである。
(ちなみに、最も歴史の古いコパ・アメリカは1916年スタート)

さて、今回シンガポール代表が出場を狙っているのは2011年のアジア杯予選。
各グループ2位までが本大会に出場できるという条件で、
昨日の試合前までは、シンガポールのいるグループEは
  1. イラン(1勝1分)
  2. シンガポール(1勝1敗)
  3. タイ(2分)
  4. ヨルダン(1分1敗)
と、こんな感じ。

シンガポールが予選突破すれば1984年以来27年ぶりの出場となるわけで
サッカー協会も各メディアに必死にアピールした。
結果、ざっと見た感じ約20,000人くらい入っていて、この国の代表戦としては上々。
タイの応援団の数と迫力にも驚いたが、
それにつられるようにしてシンガポールの応援団もヒートアップ。

実は数日前に、
「シンガポールの応援はレベルが低い。日本からサポーターを連れてきてレッスンをしてくれないか」
みたいな申し出を協会関係者からもらったのだが、
スタジアムの様子を見て「タイの応援団を見習えばいいじゃん」と思ってしまった。
応援スタイルの文化は勝手にニョキニョキ生えてくるモノだと思う。

試合開始前には大統領が近くに座っていてビックリした。
(きわめて普通の方で、アナウンスがなければ分からなかった)
主審が高山さんだったり、ブライアン・ロブソン(この日が初采配)だったりで、
シンガポール代表以外にも見所が多かった。

そんなこんなで久しぶりの国際試合の雰囲気に浸っていると
あっという間に時間が過ぎてキックオフ。

シンガポールのサッカーはきわめて明快で、
1m92cmの長身を誇るDuricの頭をターゲットにするということのみ。
しかも、クロスを上げる役割の両サイドハーフも、
タイの選手をドリブルで崩すには至らないレベルだし(Ridhuanはいい選手だけど)、
組織で崩すということもない(おそらく、リスクを避けるという意味合いもあったのかもしれない)。
したがって全てがアーリークロス。

そこそこのボールが入ればあとはDuricが何とかしてしまうので、余計にこの攻撃しかない。
タイのセンターバックはそんなに大きくなかったし。
相手と比較したときのストロングポイントがそこしかない。

対するタイは非常に頑張るチーム。
雨上がりでスリッピーなピッチだったけれど、ライン際までしつこくボールを追い回す。
技術もシンガポールより高く、カウンターの場面でのオーバーラップもスバラシイ。
先制のPKはまさに、タイの頑張りから生まれた。

後半に入ってようやく前へ前へと攻める意識を見せるシンガポールだけれども、
タイの落ち着いたカウンター(変な言葉だけどまさにこんな感じ)から2失点。
お慰みのPK(何かエリア内でもファウルでもなかったように見えた)で1点を返すモノの、
結局1-3で敗戦。

結果、シンガポールはグループ3位に転落。
グループ突破は非常に厳しい情勢となってしまいました。
18日のアウェイのタイ戦で勝てばまた話が変わってくるんだろうけど…。

Monday, November 09, 2009

PK戦。

土曜日のこと。
Singapore Cup3位決定戦。
押し気味に試合を進めながらも、1-1の引き分け。
またしてもPK戦で敗れてしまって、4位。

選手たちはよく戦ってくれたと思う。
移籍や出場停止や負傷でベストメンバーが組めない中、
強い気持ちを持って最後まで諦めずに戦ってくれた。
残り1分での同点ゴールには涙がチョチョ切れそうだった。

普段スタジアムにいらっしゃらない方々も多数見かけたし、
そういう意味でも諦めずに同点弾をたたき込んだことは今後の糧となる。
結果負けたとしても記憶に残ってくれれば、またスタジアムに足を運んでいただけるはず。

ただ、当たり前だけれど、3位と4位はえらい違いである。
とりわけ、スタジアムにいらっしゃらなかった皆さんにとっては。
「ああ、いつものことか」
「まあまあ頑張ったんじゃない」なんてことになってしまう。

今年はちょっと違ったんですけどね…、などと言っても、結果は結果。
当たり前だけど、見なければ内容は誰にも評価してもらえない。
(そもそも不運だけでなくいくつかの幸運があって、あの場にいられたわけだ)

その翌日の日曜日、我々が準決勝でPKで敗れたGeylang Unitedが優勝したという。
1-0というスコアで。
「優勝できたなあ」なんて言葉はサッカーには禁物だけれど、
敗れた試合にしても終始ウチが支配していただけに、何ともはや、悔しい。
ちょっと幸運がこっち側に転がっていれば…。

選手やスタッフたちの日頃の頑張りも知っていたし、
真面目ないいチームだっただけに、何とかタイトルを獲らせてあげたかった。
何より、時間を割いてスタジアムに来ていただいている皆さんへの最高のプレゼントが、
「勝利」であり「タイトル」であるということは知っている。

そうは言っても、何かが足りなかったから敗れたわけで、
この順位で終わっているわけで。
心形刀流・松浦静山の言葉で楽天イーグルス野村前監督がよく使っていた
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
という言葉は核心を突いているなあ、と肌身に感じている。
来年また、やり直しです。


皆さんのご声援・ご支援で今季も無事に終えることができました。
本当にありがとうございました。

Thursday, November 05, 2009

インドネシア2軍疑惑。


昨日、シンガポール代表vsインドネシア代表を観に、ナショナルスタジアムに行ってきた。
もちろん、「12 KORENAGA」とプリントされたシンガポール代表のシャツを誇らしげに纏って。
こないだのリバプールの試合にいたシンガポール人たちはどこへ?
というようなお寒いスタンド(いや、暑いのだが)。

コレナガが最初にシンガポール代表を生で観たのはちょうど2年前。
場所は同じくナショナルスタジアム。
当時からメンバーは若干入れ替わったモノの、
現在39歳のDuricや小柄だけどキレのいいIndra(控えだったけど)を中心としたメンバーは
2年前と比較してもある程度固定されている印象だった。
(先頃インドネシアのクラブに移籍したAlam Shahは確か暴力行為で出場停止だったような…)

オーソドックスな4-4-2はそのままに、
イングランドのように両サイドをワイドに使いつつ、
ストロングポイント(すなわち2m近い大男のDuric)をしっかりと利用したスタイルは変わらず、
ただ、判断の速さが格段に上がり、技術的なミスは大幅に減少していて、我が事のように嬉しい。
マイナーチェンジを繰り返しながら正常進化を遂げているなあ、と。
とりわけキックの精度は向上し、サイドからのクロスはなかなかのもの。
FIFAランキング119位のチームとは思えない。

対するインドネシアの代表は、どうも2軍みたいなチーム(しかもこちらはFIFAランキング129位)。
背番号一桁の選手が3人しかいないし、20番台以降で登録の半分くらいを占め、
43番、47番なんていう選手もいる。
サッカー自体も何の見所のない行き当たりばったりの攻撃で、
もうこれは2軍だろう、明らかに2軍だろう、と思ってしまったのだけれど、
シンガポール協会関係者曰く、「代表だからトップが来るのは当たり前」という、
答えになっているんだかなっていないんだかよく分からない回答をいただいた。

Harrisという19歳のシンガポール人ボランチがいるんだが、
彼のスゴイのはSリーグのルールを変えさせた、ということ。
それまでは18歳以上しか出場できなかったのに、
あんまりにもプレーがスゴイので、Sリーグは「16歳でリーグに出場できる」というルールに変更した。
身体能力に優れたボランチで、体も大きく、技術も確か。
ウチとの試合でも相当イヤな選手だ。

で、Nikeが数年前に「色んな国の若い選手たちにチャンスをあげよう」、
みたいな企画を行って、Harrisがカンテラの練習に参加したらしい。
それを見ていた某FCBの関係者曰く、「非常にいい選手。サッカーを知っている選手」とのこと。
要はサッカー偏差値が高いのだ。
将来は日本のチームに行く可能性もあるんじゃなかろうか、というか、
もろもろ考えると最も東南アジアで日本行きの可能性が高いのは彼だ、
と、いち東南アジアサッカーファンのコレナガは思うのです(ファンじゃダメだろ…)。



試合はセットプレー3発でシンガポールの勝ち。
失った一点は集中力が途切れたもので、崩された失点ではない。
結果だけ見れば、シンガポールの圧勝なのだけれど、
得意な形(Duricの頭&囮)をどこまでも追求しているなあ、と。
それはそれでスバラシイのだが、Duricももう39歳。
「まだやれる」と言い続けて今まで選手を続けているのだが、そろそろだよなあ…。

まあ、いずれにしても「インドネシア2軍疑惑」は、晴れない。

Saturday, October 31, 2009

移籍(2)。




タカこと内田宝寿もインドネシアへ移籍することとなった。

流されやすい人間だと重々自認しているので選手との距離はなるべく取ることを心がけているが、
タカは最も距離が近かった選手の一人である。
コレナガからしてみれば、プレイヤーというよりも「戦友」という言葉が最も当てはまる選手だ。

もともと人から注目されることでエネルギーを発揮するタイプ。
毎試合3万人近くスタンドを埋めるSurabayaの目の肥えたサッカーファンを前にどんなプレーをするのか。
プレーが良くても悪くても周囲がサポートしてくれている今とは全く異なった環境。
もう27歳とサッカー選手としては決して若くない年齢。

けれど、もうひとつ大きな階段を上って行くんじゃないかな、と、
「試合で声出し過ぎて全然出ないんすよ」とガラガラとした声で
こないだ帰ってきて夜中に報告してくれたときのギラギラとした目を見て思った。

早速地元紙でいくつもカラー写真で取り上げられていたので、
本人も少々焦っているみたいだけど、慌てないで偉そうに堂々とプレーすればいい。

ああ、インドネシアにサッカー観に行くのが楽しみだ。
とりあえず、地球の歩き方を二人にプレゼントしたついでに自分にも買っておいた。
ちなみに、「歩き方」によると移籍先のSurabayaはインドネシア独立闘争の中心地だったようだ。
今でもエネルギーに満ちあふれている都市らしい。
(健二のBontangに比べると相当な都会だ…)


大きな地図で見る

Tuesday, October 27, 2009

冬のサッカー観戦。

昨年から「一年中30度以上の国で好きなだけサッカーを見る」
という滅多にできない経験をさせてもらっているのだけれど、
どうにもこうにも冬のサッカー観戦が懐かしくなる。
特に、月の数字が増えれば増えるほど。
そして、真夏の試合よりも真冬の試合の方がどうも記憶に残る。


たとえば、カンプノウ。
世界最高のエンターテイメントを、見る。
20分前に着席。
タバコの煙を鼻先に感じながら、徐々に黒々としていくスタンドを嬉々として眺める。
選手紹介で簡単に喉の調整を行った後、イムノを高らかに謡い上げる。
「なぜ日本人なのに?」と問われれば、確かに我がミーハーさに顔を赤く染める。
だが、これは儀式だ。
教会でそこにいながら賛美歌を歌わない輩は何とも滑稽に見えるだろう。

たとえば、市原臨海。
高校生たちの熱い魂を、見る。
市原臨海のトラックにペタリと座り、スパイクが芝を削る音の聞こえる距離で身を固める。
日が差そうが差さなかろうが、どちらにしても極寒だ。
寒さで動かなくなった人差し指を何とか動かしながらシャッターを切る。
さらにそのアカギレだらけの指でペンを握り、高校生たちのハートを書き留める。
涙を流しながら賭けた熱い想いを聞いていると、固まった関節がほろりほろりとほどけていく。
若者の美しさ、極まれり。

たとえば、国立。
新鮮な人々を、見る。
「一年の計は元旦にあり」ということで神宮前から歩いて国立へ。
途中の屋台で焼き芋など頬張りながら、国立へ向かう人々の晴れがましい顔を眺める。
サッカーを見に来たつもりだったが、行き交う人々の新鮮な表情を求めてきた自分に気づく。
そのうちに試合結果などどうでもよくなって、
互いのチームの素晴らしいパスや鋭いシュートにのけぞれるだけのけぞる。
そしてホイッスルが鳴った後、元旦の気温を思い出しながら、何となくニヤリとする。


組み込まれているDNA。
やっぱり、寒さがあるから、熱さを感じるのだ。


週刊サッカーマガジン増刊 高校サッカー県予選展望号 2009年 11/10号 [雑誌]
週刊サッカーマガジン増刊 高校サッカー県予選展望号 2009年 11/10号 [雑誌]

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

移籍。



今季から在籍していた足立原健二がインドネシアに挑戦することになった。
優秀なストライカーでもあるし、何よりサッカーに対して真摯に取り組んでいた彼とシーズン最後まで一緒に戦うことができないのは残念だけれど、「シンガポール経由でアジアへ」というクラブのひとつの目的を体現してくれることにはとっても感謝したい。
今となっては彼の幸せを信じて祈るしかないが、でもどこかやっぱり寂しい。
披露宴でやけ酒かっくらう父親的な心境だ。

東南アジアを取り巻く環境は著しく変化している。
とりわけ、インドネシアリーグのレギュレーションがひとつの導火線となっている。
今年のこの出来事が大きなうねりとなって日本を巻き込んでいくことは想像に難くない。
このあたりについては、いずれどこかで書かせていただこうと思っている。


大きな地図で見る

嫁ぎ先のBontangという町は東カリマンタン島の小さな港町。
「ホントに何にもないですよ…」と笑う。
騒々しいのを嫌う健二にはいいんじゃないか、とも思うけれど、ちょっと不安でもある。
でも早速、その町に二人だけいる日本人をクラブに紹介してもらったそうで、何よりである。

もちろん、何よりもプレーで応えなければならないけれど、
色んなところで色んな人と出会って今後の人生の糧としてもらいたい。
そしてその経験を、これからの日本を支える子供たちに、いつか伝えてもらいたい。

甘えるような選手じゃないから敢えて書くけれど、
例え点を取れなくても、結果を残すことができなくても、
彼のこれからの長い人生においてこの移籍は大成功なのだと思う。
彼の人生のゴールは、インドネシアでプレーすることではないのだから。

Saturday, October 24, 2009

ラーメン。

ここシンガポールには無数の日系ラーメン店がある。
ざっと数えただけでも10数店舗。
それぞれがチェーン化しているので、合計30~40店くらいになるだろうか。
シンガポール自体が淡路島と同じくらいのサイズなので、
ラーメン屋密度は結構高いのではないだろうか。

数日前に頼まれたので行きがかり上、ラーメン店ブランディングの企画書を作っている。
全く畑違いなのはよーく分かっているのだけれど、これが非常に刺激的。
以前から飲食のブランディングは関わってみたかったところなので、
何というか、面白くて仕方ない。
違った角度からこの国を見ることもできて、
かつ、クラブにメリットがあるとなれば一石三鳥くらいになるんじゃないだろか。

ちょっと難しいのがインパクトのある企画書を作る際、言葉が非常に重要となる。
どうやって相手に響かせる言葉を単語レベルで選んでいくか。
これまでの経験上、最も大切な部分。
(データとかロジックとかそのあたりはクリアしておくのは当然)

で、今回は英語で作っているので、「相手に響かせる言葉」がちょっとややこしい。
たとえば、「バックボーン」という日本語をそのまま「Backbone」と訳すのはちょっと違う。
何か響かなそう。
だからたとえば前後含めてかなりの意訳を交えてPersuadeとかにしてみたり、
とにかく普段使いとはちょっと違う使い方で「?」とひっかかりを作ることで、
いちいち言葉に注目してもらって、その真意を探らせる。
何も考えることなく読み進んでしまったら記憶に残らないし、意見も出てこないから。
英語のできないヤツと思われるのと紙一重だけど 笑

というわけで、今日はオリジナルメニューのテストのため、
自宅でラーメンを作ることに決めました。


たちまち繁盛店!1日300人が行列する人気ラーメン店のつくり方 (DO BOOKS)
たちまち繁盛店!1日300人が行列する人気ラーメン店のつくり方 (DO BOOKS)
同文舘出版 2008-06
売り上げランキング : 82746

おすすめ平均 star
star読み物として読んでも面白い!
star船井流にありがちな本
star初めての実践的なラーメンビジネス書です

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Wednesday, October 14, 2009

全選手との面談。

昨日の朝から始まった全スタッフ・全選手との面談が先ほど終わった。
もちろん、来季に向けた契約交渉の前段でもある。

今季のパフォーマンスが予期していないものだった選手、
充実した時間が過ごせた選手、
ここでやり残したことがあると思う選手、
考えることが多かったと話す選手。
さまざまな想いを直接聞くことができた。
どの選手も来た当初と比べて明らかに表情が変わった。
一言で言えば、劇的にオトナになった。

そして、ある選手から素晴らしい言葉を聞くことができて、本当に嬉しく思った。

「将来は指導者になりたいです。サッカーを教えたいというよりも、サッカーを通じて色んなことを伝えられるような指導者になりたいです。サッカーは全てを伝えることができます。ホント、スゴイですよね…」

20歳の若者が淀みなく、目を真っ直ぐに見てこう言ったのだ。
思わず涙が出そうになった。
別に指導者になってもらいたいわけでもないし、目を真っ直ぐに見てくれたことが嬉しかったわけでもない。

「サッカーを通じて色んなことを伝えたい」という言葉に心が震えた。

コレナガ自身がずっと言い続けてきたことでもあるし、彼本人が見つけたのかもしれないけれど、
いずれにしても、これこそがウチのクラブの目的だ、と思っている。

特に、少子化から始まる負のスパイラルはどうしたって今後の日本を取り巻いていく。
必然的に日本は今まで以上に「海外」に巻き込まれて行かなくてはならなくなる。
だから我々はそれに適応できる子供を育てなくてはならない。
世界をリードするような意識を持った子供たちが育って欲しい。

だから、海外に出た(ここで言えばプレーした)日本人が日本に帰ったとき、
子供たちに向かって、
「海外でサッカーをプレーして、こんな素晴らしいことがあった。大変なことがあった。でも、最高に楽しかった」
と、子供たちの意識のハードルを下げる話ができることがどんなに素晴らしいことか、と。
そう思うわけです。

また、サッカーの指導者であれば、毎年たくさんの子供たちに接することができる。
たとえば、今年100人、来年100人。
毎年100人で、10年で1,000人。
ウチのクラブからある年に20人くらいそういう人間が出てくれば、
10年で20,000人の子供たちに影響を与えることができる。
それが毎年20人くらい出てきたら…。
天文学的な影響力。
そう、思うのです。

もちろん、全員に指導者になってもらいたいわけでもなく、
ただ、この素晴らしく特別な経験を、子供たちに伝えてもらいたい。

Saturday, October 10, 2009

無念。

2ndレグも圧倒的優位に立ちながら、
90分は1-0で勝ったものの、延長、PK戦の末、敗れた。
残念だけれどPKでは仕方がない。
選手たちはよく戦ったけれど、90分で終わらせなければならなかった試合だった。
また来年、一つハードルが上がった舞台に挑戦するのみだ。


これまで欧州でチャンピオンズから5部リーグまで200試合くらい色んなサッカーを見てきたけれど、
一つだけ共通していることがある。

良い舞台は必ず、良い試合を作る。

だから、フロントスタッフとしては良い舞台を作らなくてはならない。
そういう意味で、昨日のスタジアムは反省すべきだと思っていた。
(もともと観戦環境が最悪と知っていたスタジアムだけれど)アウェイとはいえ、
応援してくれているお客さんは一生懸命本当に心をこめて応援してくれていた。
全力で声を枯らしながら我らがチームを応援してくれていた。
けれど、残念ながらその数は多かったとは言えない。

だから、選手たちを決勝に進ませるだけの後押しを完璧にはできなかった。
そう、思っている。

もしかしたら、クラブがアウェイのチケット代を負担してでも
お客さんを集めなければならなかったのかもしれない。
ホームだったら簡単に入場料無料にできるし(まさにJ昇格のときに新潟本体がやったように)、
実際に1stレグはそうした。
で、0-1で敗戦したもののそうやって舞台を作った結果、押しまくる試合ができた。
まあ、2ndレグも押しまくれたので実際はどうなのか分からないけれど、
とにかく、フロントには舞台を作る責任があると思っている。

そういう意味ではたくさんの人々が入れ替わり立ち替わりやってくるこの国では、
不断の努力をしながら理解を得ていかなければならない。
スタッフの数が少ないとか何やとか、言ってるウチにもっと動かなければならん。

「日本の未来を作る」。
そう決めたからには邁進するのみ。

Friday, October 09, 2009

いや、本日こそが大事な試合。

本日はSingapore Cup準決勝2ndレグ。
TVでも中継するけれど、日本の皆さんはSリーグ公式サイトでリアルタイムスコア速報があるので、
19:30(日本時間20:30)からPCの前に張り付いていて欲しい。

当事者なので当たり前のことだけれど、
部外者として見るチャンピオンズの準決勝2ndレグなんかより遙かに重要なのである。

勝ち上がった準々決勝と同じように、1stレグを0-1と落としたビハインドのスタート。
この前とは違って押しまくっての敗戦だったので、
何かこう、「普通にやれば勝てるはず」というムードで覆われすぎている感じが怖くもあるのだけど、
とりあえず試合前からノックアウトラウンド独特の雰囲気に飲まれているよりは遙かにマシである。

ウチの選手たちは若い。
だから、こういった修羅場みたいなものをくぐり抜けることで色んなものを吸収するんだと思う。
選手たちにとっては能力を証明するいいチャンスだ。
いろいろ些末な問題はあるけれど、結局のところ「勝つ」ことでしか自分たちを表現できないから。

準決勝からCup戦に全く新規のスポンサーさんがついていただいた。
もちろん、いつも大きな声援をくれているサポーターの皆さん、
芝生のピッチを手に汗握りながらじっと見つめてくれている子供たち。
決勝進出という結果で、是非、恩返ししたい。

そしてコレナガは、
あと数時間経つとピッチの中の選手たちを応援することしかできない。

頑張れ。
むちゃくちゃ頑張れ。

Thursday, October 08, 2009

ラージョ。

いやそれにしても早く観てみたい。
ジダンの息子の話。

スポナビさんでも「ジダン長男に高い潜在力=仏・スペインで争奪戦も」と大々的に報じられ、
 サッカーの世界的スターだった元フランス代表主将ジネディーヌ・ジダン氏(37)の長男でスペイン1部リーグ、レアル・マドリードのジュニアチームに所属するMFエンツォ・ジダン(14)が、高い潜在能力で注目を集め始めた。仏・スペイン二重国籍のため、将来どちらの代表入りを選ぶかと、双方をやきもきさせている。
 ファンが目を見張ったのは今年3月、レアルとバルセロナのジュニア同士の対戦でエンツォが見せた父親譲りの巧みなドリブルやパス。走り方まで父にそっくりで、スペイン紙マルカは「ジダンの絶大な才能を受け継いだことは間違いない」と太鼓判を押した。

Yahoo!ニュースにも写真付きで「ジダンの長男に高い潜在能力」と。
たぶん写真左側の彼だと思うのだけれど、
顔つきやボールを持った姿勢はジダンと言うよりカカに似てやしませんか。

で、「お!」と驚いた。
同じ写真内に「蜂のマーク」でおなじみのラージョ・バジェカノのユニフォームがあったからだ。
久しぶりに見た。

テレサ・リベロでラージョの試合を見たのは、もう4、5年前の話。
リーガ・エスパニョーラの2部(あれ?3部だったかも)の試合。
確か片方のゴール裏が座席のない壁になっているんだっけか。
試合内容もスコアも全然覚えてないけれど、
のんびりしながらもスタンドの一部では熱狂的に盛り上がっていたのを覚えている。

一時期は一部にいたにもかかわらず、相変わらず手作り感満載の公式WEBだし、
っていうか、こないだのベティス戦の映像を見たら、
いつの間にかトップチームは「蜂のマーク」じゃなくなってるし…(いつからだ?)。

あの「蜂のマーク」は確か乳製品会社じゃなかったかな?
はちみつと見せかけて違ったような…
昔このネタで原稿1本書いたことがあるんだけど、すっかり忘れてしまった。

とにかく、蜂のマークのないラージョなんて、似非リーベルだと痛切に思う。


世界のサッカーエンブレムFIL (エイムック 1783)
世界のサッカーエンブレムFIL (エイムック 1783)

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Wednesday, October 07, 2009

Pringlesデザイン変わった?

昨日、気分転換に久しぶりにスーパーマーケットに行った。
よく考えたら1ヶ月ぶりくらい。
バタバタしていたとはいえ、家の目の前にあるのになあ。

そこで見つけてしまったのだけれど、ベーシックなPringlesのデザインが変わったみたい。
日本のはどうか分からないけれど、なんだかかわいらしいデザインになっていた。
ついでに新味もいくつか出ていたみたいなので買ってみた。




左から
  • Soft-shell crab
  • Seaweed
  • Grilled shrimp
オリジナルとかサワークリーム&オニオンとかもこのデザインになってました。



開けたところ。
SeaweedとGrilled shrimpの色が少々毒々しい…。
生地に味を練り込んでいる感じ。
どうでもいいけれど、各味で圧倒的に量が違うみたいなんだが。




出してみたところ。
信号機を作ってみた。


で、肝心のそれぞれの味なんだけれど、

Soft-shell crab
カニ独特の風味はあるものの、寝ぼけた感じに仕上がっている。
もうちょっとパンチが効いていた方が好みだなあ。

Seaweed
びっくりするくらい、海苔。
某社製の「のり塩」かと思うくらいの海苔風味がプンプン漂っている。
Pringlesにとっての新しい価値観。

Grilled shrimp
こちらもえびせんを食べているみたいな風味がある。
でも残念ながらあんまりインパクトはない。


で、PringlesのWebサイトは国別に分かれているのだが
どの国のにもこのデザインが載っていない。
まさか、海賊版じゃないよなあ…。


成人病の真実 (文春文庫)
成人病の真実 (文春文庫)
おすすめ平均
stars完璧な健康はありえない。現代人に必要なのは「諦観」...というか分をわきまえる心
stars成人病検診と薬の有効性に疑問を呈した本
stars私にこの本を手渡してくださったのは
stars無意味な治療よ、さらば
starsこの本に出会えて良かった

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

Sunday, October 04, 2009

再び、鳥肌涙鼻水全壊。

明日はSingapore Cup準決勝1stレグ。
今季、ウチの最高の舞台。

0-1のビハインドで迎えた準々決勝2ndレグ。
「2009年最高の感動をお見せします」
と試合前にメルマガで予告して、実際にロスタイム弾、PK戦での勝利。
鳥肌涙鼻水全壊の瞬間でした。

選手たちは自分たちの存在意義を自分たちで確認するために、全力で戦い抜いた。
明日もきっと、この間と同じ感動を味わうことができるとワクワクしている。
そのために、実質入場無料にしたし、サプライズも作ってある。
応援の体制は現時点でできることはやった。
あとはお客さんを感動させてほしい。
それだけ。

で、本国新潟が鹿島にアウェイで勝つという見事な結果。
あやかって後押しされたい。
で、このマルシオのゴールは今季J最高の美しさだと思う。

Thursday, September 24, 2009

発想力と日本の教育。

コレナガは記憶力が悪い。
小学校時代、中学校時代はもとより、
ほんの数年前、もっと言えば数週間前の出来事も些細なものであれば忘れてしまう。
我ながら情けない。

ただ、同時に感じることはインターネット時代において
人間の記憶力の重要度は日に日に低下しているのでは、とも前向きに(笑)思う。

もちろん、個人的な思い出に関しては検索をしてひっかかるなんてことはほとんどないのだろうけれど、
それ以外のことであれば、大抵のことは検索をすれば間違いなく明らかになる。
それが正しいかどうか、という議論はさておき、
人間の記憶(=データベース)はインターネット上にある程度格納しておけるのだ。

だから何かを成していくときには、
「あれ?あんなことがあったよね?応用できそうじゃないか?」
「これとあれはつなげるんじゃないか?」
という曖昧な記憶を前提とした発想力が何よりも大事になる。

だから、これからの時代を生きる人間の重要な能力としては、
記憶力<発想力
なのだと間違いなく思う。
それこそが人間がインターネットよりも優れた部分だからである。

発想力は一朝一夕に生まれるものではない。
小さい頃からの日々のトレーニングが何よりも重要だ。
例えば、よく置き換えられる計算式の話では、
  • 2+3=?
  • ?+3=5
  • ?+?=5
最上部を一生懸命やるのが日本の教育で、
全てをまんべんなく行うのが一般的な海外の教育だ。
自由な発想を生むためにはどちらがいいかは一目瞭然である。

翻って急激な少子化へと進行していく日本社会。
このままでは日本は世界に飲み込まれていく。
交渉力や政治力を持たず、ただただ八方美人の姿勢では、
お金があるうちは良いが、いざ経済力が衰えたときにはそっぽを向かれてしまう。
そしてその時代はもうすぐそこまで来ている。

子供たち一人一人が現在以上に世界と伍していかなくてはならない時代も同時にやってくる。
逆に言えば今の我々が彼らをそのレベルまで育てなくてはならない。
学業だけの問題ではない(もちろん、とても重要だが)。
どの分野においても堂々と世界と渡り合える人材を作らなくてはならない。
多くの日本人が欠けている「自信」を植え付けるための教育が何よりも大事になる。
そして「自信」は個々の成功体験でのみ培われる。

と、そこで教育現場を見れば、
徒競走のスタート地点を子供たちの能力ごとに変えたり、
全国統一テストを廃止したり、と、逆行しているとしか思えない。
どうやって子供たちは自信をつけていけばいいのだろうか。

端的に言えば、その一つ一つの場所で勝ち負けがあっても構わないと思う。
何故ならば、どうせ社会に出れば過酷な競争が待ち構えているから。
大事なのは子供たち一人一人がそれぞれに「勝てる」環境を作ってあげることなのだと思う。

今、今後の日本を軌道修正できるのは、我々しかいない。
ビジネスや政治だけでなく、教育という国を支える大きな柱を日本列島に打ち付けることで、
表層的な経済的な優位性「だけ」という年々明らかになっている一面だけでなく、
今度は本当の意味で日本が世界をリードできる立場になれるのだと思う。
宗教にとらわれないことや地理的条件など、
特殊な環境に置かれている日本にしかできないことが、確実にある。


いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力
いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力
おすすめ平均
stars読みやすく奥が深い!!
stars突き抜けた発想をする方法とは
stars探究する力を養う
stars人を育てる人こそ読んで欲しい
stars自分の感覚的な思考方法を正してくれた1冊

Amazonで詳しく見る
by G-Tools