Thursday, May 07, 2009

理事として。

コレナガはこの4月よりシンガポールサッカー協会の理事となりました。
正確にはCouncil memberというやつで、
日本語に訳せば「理事」というのが、最も適切でしょうか、という感じですが。

当たり前のように、日本とはサイズも規模も全然違うので全く比較対象になりませんが、
末席ながらも一国のサッカー文化とトップリーグの将来を担える立場にあるというのは、
なかなかにエキサイティングだ、と個人的には感じています。

アルビレックス新潟シンガポールの「日本とシンガポールの架け橋になる」という理念。
同様の試みを、理事という個人の立場としても、
フラットな視点でもっとアグレッシブに進めたいと思っています。

で、これには大別すると二方向の考え方があると思います。
  1. 日本のモノをシンガポールへ
  2. シンガポールのモノを日本へ
この「モノ」という中には、例えば技術や指導、もっと直接的に言えば選手といった
サッカーをとりまくものはもちろん含まれています。
しかし、せっかく海外にいるので、サッカーボールを蹴るだけではなく、
文化や考え方など、サッカーとは違った分野においても
サッカーを通じて国際交流ができるような環境を作りたいと思っています。

1の考え方の場合、
主にサッカーの分野では日本が進んでいる部分がありますし、認識としても一致しています。
ですので、シンガポール側も喜んで受け入れてくれることが多いです。

問題なのが2の場合。
トラブルが発生しやすいパターンです。
しかも、予期せぬ…。

具体例をちょっとだけお話ししますと、昨年、上記の理念に基づいて、
あるモノをシンガポールから日本へ送ろうとしたのですね。
詳しくは言えませんが、
日本でSリーグの認知訴求ができるようになるだろうな、というモノです。
当然、トラブルを避けるために、事前にシンガポール側でも何度も調整しました。

で、日本に話を持って行ったのですが、
当時から予想できたのが日本サイドでの「どうしてシンガポールのサッカーなの?」という質問。

うーん。

「僕らは架け橋ですから!」
では通用しませんよね…。

実際はあの手この手で説明させていただき、
色んな方々にご協力いただく約束を取り付けることができました。

そんな中、今度はシンガポール側で「いやー。まとまりそうだよ」と喜色満面の笑みで伝えると、
「それはおかしい。なんとかならないか?」
とのこと。

あれだけ先に調整しておいたのに…。


日本とは環境や働くスタイルが違うのです。
郷に入っては郷に従え。
新しいアイデアで立ち向かうのみです。


何か面白いアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください!
サッカーを通した新しい国際交流の形を実現できれば最高です!

1 comment:

  1. 確かに「郷に入れば郷に従え」って
    とってもよく出来てる言葉だと思います。

    相手の文化を尊重してこそ
    自分達の文化も尊重されると私は思ってます。

    アジアの国との架け橋
    たくさんつながるといいですね!

    from エリマ

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