Friday, May 08, 2009

ジャパグリッシュ。

ここシンガポールの英語は圧倒的にテキトーだ。
「シングリッシュ」という造語ができあがるほど、ある種独特の言語文化(?)を形成している。

時勢、人称そんなものはお構いなく(いや、全くないと言えば嘘だけれど)
その代わり、老若男女どんなヒトも英語を話すことができる。
4つある公用語(残りは中国語、マレー語、タミル語)の一つなので、
当然と言えば当然なのだが。

以下、Wikiより引用。
  • 文の語尾につけられて強調を表す「lah」「leh」(日本語でいう「~だよ」のようなニュアンス)や、疑問文の語尾につけられる「meh?」(日本語でいう「~か?」のようなもの)
  • 付加疑問文は、文末に「right?」をつけるだけ。「don't you?」「didn't he?」などは複雑なので使わない
  • 主語やbe動詞の省略
  • 過去現在未来における語尾変化もなくなって現在形に統一されている(例:「今日のラクサは売れ切れた。明日なら大丈夫ですよ。」=Today, Laksa is already gone. Tomorrow Can.)
  • 単語を極端に短く言う、最終子音が極端に弱い、または発音されない(「Car park」=カッパッ/「Steak」=ステクッ)
  • 「Th」の発音が「T」と同じになる(例:ThreeとTreeは同じ発音)
  • 強調のために単語を繰り返す(例:「できますよ!」=Can-can!/「考えに考えに、考え抜いた」=Ting, Ting and Ting.…TingはThinkと同義)
  • 「中国語のようだ」と言われることの多い独特なアクセント。特に広東語や福建語など、南方方言の影響を受けている
  • 福建語・広東語・マレー語など他言語からの借語(例:「散歩する」=Jalang-Jalang/「おばさん」=Tai-Tai/「かわいい女性」=Chio Bu/「バカ」=Siao/「食べる」=Makan)

独特すぎて聞き取れないこともままある。
これでは米国や英国に行ったら通用しないだろうな、と思うのだけれど、
シンガポール人たちは思いっきりシングリッシュでしゃべっている。
しかも、無茶苦茶アグレッシブに。

整然と高層ビルが建ち並ぶ時代に生まれた若者たちの間でもシングリッシュでの会話がノーマルで、
「ちょっとこれはかっこ悪いし、色んなデメリットがある」と考えた政府が、
「シングリッシュなるべくやめようキャンペーン」を張ってしまうほど、流行っている。


で、翻って日本人というのは、
変にいい発音にしなければならんとか、文法を間違ってはならんとか、
そんなこんなの英語に対する強迫観念が世界一強い国だと思う。
単純にプライドが高いのか、
あるいは基本的に単一民族の島国なので他国とのやりとりに慣れていないのか。
とにかく日本で英語を話しているヒトを見かけることがない。

ファーストフードのお店で、明らかに日本語しゃべれなそうなヒトに英語で注文されているのに、
「お持ち帰りですか?」と日本語で聞く。
同様に地下鉄駅で複雑な乗り換えを尋ねられているのに、
「あー、丸ノ内線はね」と日本語で答える。

悲しいことにこのように接しているヒトたちは、決して通りすがりというわけではなく、
ファーストフードの店員さんだったり、駅員さんだったりするのである。
企業としてどうなんだろう、とも思ってしまう。

「ジャパグリッシュ」でもっともっと会話をすべきだ、と思うのです。
胸を張って例の「あいうえお」の音をやけに強調するアクセントで。
バカにされようがなんだろうが、伝わればいいわけで(ビジネス上失礼が無い範囲で)。
使わないのは一生ゼロのままなんですよね。

ちょっと検索したら同じようなことを考えている方もいました。

JAMさん

現在日本に住んでいる大多数のヒトたちが中学生の頃から英語を学習していて、
うる覚えの文法とか英単語とかも含めると、
一般的なシンガポール人よりも詳しく英語を知っている気もします。
日本人の英語力向上を妨げているのは、
明らかに英語の使用頻度が少ないことが問題なのだから、
いっそ英語をもう一つの公用語にしてしまえばいいのに、とも思います。

そんな積み重ねをしているうちに、
どこかでブレイクスルーのタイミングがあって、
いきなり多数の日本人が英語を日本国内で使い始める気がするんですけど…。


外国語ができないからといって二の足を踏んでしまうことで
人間関係とかビジネスを進めることができないなんて、
人生たったの数十年、酷くもったいないことだと思うのです。


と、強烈な自戒を込めて 笑




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