Saturday, September 05, 2009

サッカーってミスのスポーツでしょ。

サッカーなんてもんはミスありきのスポーツなわけです。
ルールにだって「足を使う」ってことが明確に書いてあるじゃないですか。
このルールって、そもそもスポーツとしての意外性を作るため、
「ミス=面白さ」みたいな感覚で作られたとすら思うので、
いくらコーチたちが「ミスをしないように!」と
眉毛をつり上げて怒鳴っても無理があるわけです。

かと言って「面白いからミスをするように」となどと言うつもりはサラサラない。
ただ、ミスの根絶を目指すことは著しく無益なのではないか、ということはひしひしと感じる。

今、ロケフリでオランダvs日本を紙芝居状態の中見ていたのだけれど(前半途中で断念)、
「日本、一生懸命やってるんだなあ」と思った。
「一生懸命」って、これまでも、そしておそらくこれからも日本サッカーのアキレス腱。
冒頭に述べたように、サッカーってミスの頻発するスポーツだから、
根本的に、一生懸命やったらミスがなくなるわけではない。

というか、一生懸命やればやるほどミスが生まれるはず。
ミスの回数と直結するボールタッチ数も増えるかも知れないし、
コーチからポジショニングを詳細に伝えられていれば1mくらいミスでズレるかもしれない。
(そもそもルーズな感覚で10mくらいのポジショニングを伝えられているだけだったらミスは生まれないと思うし)
何より決定的なのは、運動量が増えることで、足下まで血液が行き渡らなくなって、
「いざ」ってときにボールコントロールがおかしくなる、なんて傾向は科学的にもあるはずだ。

もっと本質的な部分、言ってしまえばサッカーって点の取り合いで相手より得点が多かったら勝ちでしょ?
ということを突き詰めて考えなければならんのではないか。
プロスポーツは勝たないと何も産まない。

コレナガの頭の中の全てが「一生懸命やらんでいい」と思っているわけでなく、
むしろ「一生懸命やれば必ず報われる」と思っている人なので、
一つの意見として逆から考えるとこんなことになるんじゃなかろうか、と。

このあたりを多くの日本人はサッカー以外、例えば仕事とかも含めて勘違いしているのかもしれんなあ。
もっともっとプロセスでなくリザルトを重要視しなくてはならない。

自戒を込めて。

失敗の心理学―ミスをしない人間はいない (日経ビジネス人文庫)
失敗の心理学―ミスをしない人間はいない (日経ビジネス人文庫)
おすすめ平均
stars具体的な対策はありませんでした。
stars人間工学入門として最適
stars想像と違った内容。
stars失敗する理由がわかった気がします
stars分かりやすい内容

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

No comments:

Post a Comment