Thursday, November 05, 2009

インドネシア2軍疑惑。


昨日、シンガポール代表vsインドネシア代表を観に、ナショナルスタジアムに行ってきた。
もちろん、「12 KORENAGA」とプリントされたシンガポール代表のシャツを誇らしげに纏って。
こないだのリバプールの試合にいたシンガポール人たちはどこへ?
というようなお寒いスタンド(いや、暑いのだが)。

コレナガが最初にシンガポール代表を生で観たのはちょうど2年前。
場所は同じくナショナルスタジアム。
当時からメンバーは若干入れ替わったモノの、
現在39歳のDuricや小柄だけどキレのいいIndra(控えだったけど)を中心としたメンバーは
2年前と比較してもある程度固定されている印象だった。
(先頃インドネシアのクラブに移籍したAlam Shahは確か暴力行為で出場停止だったような…)

オーソドックスな4-4-2はそのままに、
イングランドのように両サイドをワイドに使いつつ、
ストロングポイント(すなわち2m近い大男のDuric)をしっかりと利用したスタイルは変わらず、
ただ、判断の速さが格段に上がり、技術的なミスは大幅に減少していて、我が事のように嬉しい。
マイナーチェンジを繰り返しながら正常進化を遂げているなあ、と。
とりわけキックの精度は向上し、サイドからのクロスはなかなかのもの。
FIFAランキング119位のチームとは思えない。

対するインドネシアの代表は、どうも2軍みたいなチーム(しかもこちらはFIFAランキング129位)。
背番号一桁の選手が3人しかいないし、20番台以降で登録の半分くらいを占め、
43番、47番なんていう選手もいる。
サッカー自体も何の見所のない行き当たりばったりの攻撃で、
もうこれは2軍だろう、明らかに2軍だろう、と思ってしまったのだけれど、
シンガポール協会関係者曰く、「代表だからトップが来るのは当たり前」という、
答えになっているんだかなっていないんだかよく分からない回答をいただいた。

Harrisという19歳のシンガポール人ボランチがいるんだが、
彼のスゴイのはSリーグのルールを変えさせた、ということ。
それまでは18歳以上しか出場できなかったのに、
あんまりにもプレーがスゴイので、Sリーグは「16歳でリーグに出場できる」というルールに変更した。
身体能力に優れたボランチで、体も大きく、技術も確か。
ウチとの試合でも相当イヤな選手だ。

で、Nikeが数年前に「色んな国の若い選手たちにチャンスをあげよう」、
みたいな企画を行って、Harrisがカンテラの練習に参加したらしい。
それを見ていた某FCBの関係者曰く、「非常にいい選手。サッカーを知っている選手」とのこと。
要はサッカー偏差値が高いのだ。
将来は日本のチームに行く可能性もあるんじゃなかろうか、というか、
もろもろ考えると最も東南アジアで日本行きの可能性が高いのは彼だ、
と、いち東南アジアサッカーファンのコレナガは思うのです(ファンじゃダメだろ…)。



試合はセットプレー3発でシンガポールの勝ち。
失った一点は集中力が途切れたもので、崩された失点ではない。
結果だけ見れば、シンガポールの圧勝なのだけれど、
得意な形(Duricの頭&囮)をどこまでも追求しているなあ、と。
それはそれでスバラシイのだが、Duricももう39歳。
「まだやれる」と言い続けて今まで選手を続けているのだが、そろそろだよなあ…。

まあ、いずれにしても「インドネシア2軍疑惑」は、晴れない。

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