Wednesday, January 13, 2010

バングラデシュ人。

昨日、引っ越しのためにお休みをもらった。
こちらではオーナーの都合で引っ越し日を決められるということがままある。

中国系のシンガポール人の会社に手伝ってもらったのだが、
その中にバングラデシュ人の青年がいた。

トラックを二人で待っている間に彼の境遇について色んな話をした。
彼はバングラデシュで高校も大学も卒業したエリート。
シンガポールに来るために試験が必要らしいのだが、それもパスしてここにいる。
S$160/月の家賃を払って雑魚寝の場所を借り、
いわゆる肉体労働で朝から晩まで働いてS$1,000ほどの月給を稼いでいる。

「シンガポールの生活費の10分の1でバングラデシュでは暮らせます」
と、非常に訛りの強い英語で話しながらも、
その表情からは「今やれることをやる」という充実感が垣間見える。

「10分後にやってくる」と伝えられて結局1時間ほど待った後やってきたトラックの荷台に一緒に乗って、
そのまま高速道路に揺られながら彼と話を続けた。

分かっていたつもりだけど、
日本に生まれて当たり前のことを当たり前だと思って過ごしている自分がやっぱりいる。
彼らに比べれば日本人で生まれただけで何不自由なく生活し、
グダグダとつまらないことにくだを巻く。

今の立場でできること。
もっと真剣に突き詰めなければならないと改めて思った。

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