Monday, May 24, 2010

映画 レフェリー。



映画「レフェリー」をUst企画の当日の昼、観てきた。
学生時代の濃い時間を思い出すような芝居小屋的な単館上映。
70人くらいのお客さんがギュウギュウに詰めて観ていたのだが、
サッカー関係者の姿は意外に少ないような気がした。
よく考えたら同じ時間帯にナビスコカップやってたんだね。
偶然公開初日でたまたま観に行った15:00の回には上川徹さんのトークショーがあって、
ウチのクラブでいつも判定に悩まされているコレナガとしても非常に興味深い話だった。

結論から言うと、サッカーファン全員に観てもらいたい、と思えるようなクオリティ。
とりわけ「6月の勝利の歌を忘れない」が好きな人は観るべし。
審判だけでなく、ウチの選手にも見せたいなあ、と思った。
(J Sportsさん、DVD化よろしくお願いします)

舞台はユーロ2008。
始まるといきなり、会場へ到着する審判団を乗せたワンボックスカー。
緊張と興奮がこっちにも移ってくるみたいな気になる。
実際に現場で笛を吹く審判団と審判委員長とのそれぞれの立場での葛藤や、
先日のCLファイナルの笛を吹いた(寝てただろ、という突っ込みはさておき)
ハワード・ウェブの自分の判定への苦悩とか家族からの支えなんかも
素晴らしいドキュメンタリータッチで描かれていて、
全体的には淡々としているんだけど観ているこっちはウルウルするシーンが続出。
サッカーって素晴らしいですねぇ。

淡々としているとは言いながらも、
前述のハワード・ウェブへの「脅迫」なんかも事件としてはかなり大きいわけで、
よく考えれば映画化を前提にカメラが深く入っていったわけで、
逆に言えば必ず「何かが起こる」ことを想定していたということ。
それだけ日常的に「判定」というものが結果やドラマに大きく関わっているということ。
当たり前のようなこの事実を確認できただけでも、とっても良い時間でした。

この映画のイブ・イノン監督は
「私はかつて誰も目を向けなかったものに対して目を向けたかったのです。」
と概論的なコメントだけど、
サッカーを深く知っていなければ作れない作品だろうなあ。

東京、愛知、福岡での上映は決まっているようなので、
近隣に住んでいる方は是非。

2 comments:

  1. ホセさんが良いと言うなら、きっと良いのでしょうw
    運が良いことに私の地元福岡でも上演されるようなのでぜひ観に行こうと思ってます。
    しかし先日のCL決勝でのウェブのレフリングは見事でしたね!

    ReplyDelete
  2. ホセさんが良いと言うなら、きっと良いのでしょうw
    運が良いことに私の地元福岡でも上演されるようなのでぜひ観に行こうと思ってます。
    しかし先日のCL決勝でのウェブのレフリングは見事でしたね!

    ReplyDelete