Tuesday, May 25, 2010

サッカーってそんなに難しいスポーツじゃない。

韓国戦は別にショックでも何でもなくて、
ただ単に当たり前の実力の違いがスコアに反映されただけの話で。
今さらながらヒステリックな反応をするのは性に合わないし、おかしいと思う。

表題のとおり、サッカーってそんなに難しいとは思わないんですね。
相手のゴールにボールを入れて、自陣のゴールにボールを入れられないこと。
そして、相手があるスポーツだということ。
そのルールに則った「勝利」への最短距離を走ればいいと思うんですね。
で、ここで肝心なのは、日本が最短距離を走れていないこと。

同じ人間なのでその他の国々と比較して運動能力自体に大きな差はないと思っています。
玉田ってかなりスゴイらしいですね。
そりゃ確かにドログバみたいにスゴイアフリカ人もいますが、
それで勝てるんだったらワールドカップはずーっとアフリカが勝って然るべし。
根本的な問題はそこではない。
サッカーという競技に臨む「姿勢」の問題だと思っています。

こないだのUstでも少し話をしましたが、
シャルケのユースでは試合中のハーフタイム、選手たちにある表を見せるそうです。
それが「1対1勝敗表」。
サッカーは1対1の積み重ねである、というドイツの考え方。

日本はそもそも若いうちから「組織」を教えすぎてしまっている傾向があります。
サッカーは11人対11人なんだよーと教えられてきて、
いきなり1対1を始めろって言ったってそりゃムリってもんです。
極論を承知で言うと、こんなことで悩んでいるのは日本だけだと思うんです。

森本くんに「国々でサッカーは違うんです!」なんてまた言われてしまいそうだけど、
(その後の「モンゴルのサッカーはオフサイドも知らないんですよ!」で、あ、これ違う、って思ったw)
残念ながら、日本サッカーはガラパゴス。
世界のスタンダードから外れている。
(外れていても優勝できればそれが正解なんだろうけど、それで勝てないということは不正解)
そして、少なくとも東南アジアは世界のスタンダードに乗っている。

これ、育成年代の問題。

縦に勝負させて、負けたら何で負けたか考えるし、その理由が分かる。
組織で戦うことを義務づけて横パス、後ろパスで逃げたら、そこのあたりの責任がぼんやりしてしまう。
そういうチャレンジをもっと若いうちからさせなくては。
それが日本国内でできないのであれば、
たくさんの才能は海外に出て勝負していただきたい。

こないだ代表の練習を見に行ったとき、
たまたまお会いした原さんと立ち話してたら同じようなことを言っていて驚いた。
「今色々やってるけど、ダメだったらシンガポールで雇ってな」
って最後に仰ってましたが 笑


いずれにしても日本の子どもたちは、
本当に世界有数のボールコントロール技術を持っていると思う。
生かすも殺すも若いうちの指導次第だと思うんですよね。


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