Friday, January 14, 2011

あの判定も、「正解」。

何とか勝った、ということで。
いやー。アジアカップは相変わらず甘くないですね。
面白い。



スバラシイ先制点や課題の多かったDFラインや試合のクロージングよりも話題になるのが
PKを取られたシーンだと思うのだけど、
あれ、「シンガポールでよく味わう脱力感」という言葉に尽きますね。
ウチ(アルビレックス新潟シンガポール)は、あんな判定をよく経験してます。
シーズンで10回以上はあるなあ。
(追加:昨年はウチが勝ってる試合で特に荒れてもいないのに7分のロスタイムってのもあった。
主審が2本指出してたから「2分か」と思ってたら、左手の5本も加わっていたという 笑)

もちろん、あれは誤審は誤審であんなもん100人主審がいても99.5人はオフサイドを取る。
でも意図的であれ、単純に下手なだけであっても、主審があの笛を吹いた以上はPKであって、退場。
チームスタッフは抗議もしなければならないけれど、あの瞬間での判定は覆らない。

海外でしかも相手の陣内(もしくはその近く)で戦うときは、色々なものを受け入れなければならない。
自分たちの「当たり前」はそこでは「当たり前」ではないんですね。
気温とか湿度とかそういうベーシックな気候条件はもちろん、判定基準に関しても。
今回のケースを「問題だ!」「間違ってる!」と騒ぎ立てても、
「主審が絶対の決定権を持つ」というルールは変わらない。
なので、極論を言えばあの判定も「正解」なのです。

だから、受け入れる。
「問題だ!」と思っているのは自分たちであって、周囲は違うかもしれない。
自分たちの中の「当たり前」の基準を変えなければならない。
サッカーは世界中で同じルールだけど、やる場所によって若干の違いがある。
そんなことを理解しないと、世界の舞台ではやっていけないと思うのです。

シーズン前のウチの選手たちにはいい教材でした。


そして何より、今宵は皆さんとシンガポールでの苦渋を共有できたことが嬉しかったりする 笑


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3 comments:

  1. 自分としては結果が覆らなくても必死に抗議する事は大切なんだと思いました。それが本田△の決めたPKに繫がったような気がします!

    あと、いつもツイッター拝見させてもらっています。是永さんのなされてる、なそうとしている事がきっとアジアのサッカー(勿論日本も含めて!)を面白くしていくんだと思っています。応援してます!

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  2. Daisuke Korenaga1/14/2011 10:04:00 AM

    あの抗議のシーン、おそらく既に主審が感じていた「やっちゃった感」を増幅させましたね。まあでも、あれは駆け引き抜きで抗議したくなる 笑

    自分は日本人ですので、何よりも日本のために頑張りたく思っています!

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  3. >海外でしかも相手の陣内(もしくはその近く)で戦うときは、色々なものを受け入れなければならない。・・

    へぇ〜〜サッカーの世界ではそういうのを変えていこうという声は出ないということなんだね。。。。
    正々堂々というよりも・・・
    スポーツ選手って実力で勝ってはじめて自己満足に浸れると思うんだけど・・
    サッカー選手やサッカーファンってそういう感覚は持ち合わせてないみたいですね。
    だからフィールドでころころ転げ回ってるのね・・・
    なんか・・・軟派だな・・・

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