Friday, January 21, 2011

ロングボール=リスク。

アジアカップ最高。
この「追い詰められ感」はワールドカップでは味わえませんね。

今日はダイエットしようと思ってチームのトレーニング中にぐるぐるピッチを回ったり選手と筋トレしたりしてて、
「晩ご飯は食べん!」なんて言っていたのに、
「祝杯だ」なんてナチュラルにビール空けてしまったり、
プリングルス(しかも珍種のBangkok Grilled Chicken Wing味)を一缶勢いで食べてしまった。
どうしてくれるんだ、日本代表。

普通にやれば勝つだろうと思っていたものの、
普通じゃないシチュエーションが次々と発露してきたので、その分盛り上がってしまったのが悪かったですねえ。
(それでもまず間違いなく勝つだろうと思ってたけど)

この試合が国家のスポーツへの「取り組み本気度」をさらにUPさせていくでしょうから、
ACLの盛り上がりにつながっていったりして、もっともっとアジアは面白くなりますよね。
カタールにとってはこの劇的な試合も、日本で言う「ドーハの悲劇」的な試合になるかもしれなくって、
これが一つの歴史となることでカタールサッカーのレベルが上がるかもしれないし、
カタールサッカーのレベルが上がるということは、アジアのレベルが上がることにつながるわけで。
アジア全体のレベルが上がることは日本サッカー強化のためには最も効果があることだと思っているので、
巡り巡れば日本にとってもスバラシイ試合だったんじゃないか、と。

とにかく今の日本代表からは「絶対勝つ!形にはこだわらん!」という雰囲気がビシビシ伝わってきて、
誇りを持って「オレたちの代表だ!」って応援したくなるチームですね。

ファイナル見にカタール行こうかな、と、先ほどから真剣に調整を始めました 笑



で、以下、ケチつけるわけじゃないんだけど、せっかくハーフタイムに書き始めていたので。
カタールは本来はそんなに苦戦する相手ではないと思うので、やっぱり気になるところはある。

ワールドカップ前に、
バルサ、マンUみたいなサッカーができるのは世界の一握りしかチームしかない。
なんてのを書いて、その後も「ボール保持は別にエラくない」というのをあらゆるところで書いていたもんで
コレナガは「カウンター信望者」だと思われているフシもある。
まあ、ある意味では正解で、ある意味では不正解。

当たり前のことなんだけれど、サッカーには対戦相手がいるということなんですね。
相手との力関係とスタイルをピッチで表現しながら90分が過ぎていくわけで。
ワールドカップとアジアカップでの戦い方は、違う。

(実際に練習見てないので悔しいのだが)見聞きした感じだと、
ザッケローニがやりたいことの一つに攻撃のスピードアップがあると思うんだけれど、
それにはロングボールは必須ですよね。
人が50m走るより、ボールを50m飛ばした方が遥かに速い。

で、アルゼンチン戦なんかでは既に少ないパスの本数でチャンスを作ることを意識していたと思うんですね。
中盤で無駄なパスをつなぐよりよっぽど好感が持てるスタイルだと思うし、
その縦パスを活かせる香川というスペシャルな存在もいますし。
忘れちゃいけないのは、アルゼンチンだからこそ、縦パスが効いたってこともあると思うんですね。
つまり、自分たちより実力上位のチームだからこそ。

(強いチームと弱いチーム、守備に人数を割く云々はここでは省略)

だから、それをアジアカップで見せる必要は全くない、と思うのです。
だって日本より強い、あるいは同等のチームなんて、二つくらいしか可能性がないわけで。
そしてその中にカタールは入らない。
間違いなく。

だからもっともっとマイボールを大事にして良いんですよね。
ロングボール狙ったってどうせ相手は引いてるわけだし、
単純な身体能力ではかなわないということは開始5分もすれば分かることで。

でも、カタール戦の前半で特に気になったのが、無闇なDFラインからのロングボール。

しかもそこそこ味方が攻撃の準備をしてしまっていて、
「さあ行くぞ」みたいな気持ちでポジションも前目になったタイミングで
もう全く呆れるほど意思疎通の出来ていない縦パスをDFが放り込むシーンが多かった。

で、やっぱり、そこでボールを奪われてカウンターを喰らう場面が結構あった。
これ、圧倒的にムダ。
相手は「待ってました!」の展開。
アルゼンチン戦では効いていたロングボールが、
カタール相手だとただのリスクとなってしまったわけです。

後半に入って補正がかかったようで、無闇なパスが減って良くなったんだけれど、
おそらく指示があったんだろうなあ、と。

もうちょっと言えば、長谷部がダブルストッパーの間で下がり気味にボールを受けてもよかった。
ストッパーがボールを保持しているときにそこにパスコースができれば、
サイドバックがもうちょっと前目に行ける。
すると、相手陣内で数的優位が作れるようになる。
そういう意味では今日のストッパー2人は、マイボールのときだいぶ間隔が狭かったなあ。
(そしてこれはウチのチームがこの数日で学んだことでもある)

基本、引き気味の相手を崩すにはミドルシュートとサイドアタックですからね。



では最後に、本日の試合でのつぶやきをずらずらと並べてみる。

【試合開始前】

中東での試合で思い出すのはドイツW杯予選のイラン戦。あのときの スタジアムはヤバすぎた。生命の危機を感じて鳥肌ビンビン。今日は平和でいい感じね。後は気になるレフェリング、と。
posted at 22:20:59

【試合開始】

シュートを打てば何かが起こる。ということは、逆に言えば…
posted at 22:36:05

【日本0-1カタール】

これは面白い展開!最高の試合になる予感。
posted at 22:37:42

マヤちょっと軽すぎ。
posted at 22:39:22

いくら縦パス狙うって言ったって、全く狙いのない無闇な縦パスはた だのカウンターの餌食にしかならんのだが。まだまだ全然慌てる必要がない。
posted at 22:44:12

チャレンジのパスの位置が低すぎる。もっと高いところまで安全に運 ぶべき。んで、最後の1、2本でチャレンジしてくれ。
posted at 22:48:39

【日本1-1カタール】

そうそう。あの位置からチャレンジが正解。普通にやればカタールに は負けない。
posted at 22:53:25

【ハーフタイム】

1-1なら全く問題ない。カタールのプレスは90分続かないし、実 際もうすでに息切れ中。マイボールを大事にして仕掛けどころさえ間違えなければ、後半の大量得点もあり得るんじゃないかなあ。
posted at 23:14:55

【マヤ退場】

あ、れ?これイエローか。アジアカップなので仕方ないけど。
posted at 23:43:15
※リプレイ見たらそりゃ退場だわ、と思った。

【日本1-2カタール】

ちょっとレベルの低い失点だなあ。まあ、さらに盛り上がって参りま した!
posted at 23:44:51

この退場効果で渋滞してた前線がスッキリして攻撃が良くなる気もし ないでもない。
posted at 23:46:44

【日本2-2カタール】

前線スッキリ効果ですな。
posted at 23:51:16

この展開の中でくだらなくて申し訳ないのだが、森本くんは今頃スタ ジアムできっとカタール代表ユニを着て取材していたりとかして周りの日本人記者からの白い目で見られてるんだろうなあと心配してみた。
posted at 23:55:52

セバスチャン良い選手だなあ。
posted at 00:06:37

【日本3-2カタール】

前へ!前へ!前へ!前へ!前へ!の意識で最後まで持っていきおっ た!スバラシイ!
posted at 00:11:06

【試合後w】

ダメwwwRT @tyuu_bou: そういやフットボリスタで森本さん優勝予想カタールにしてましたねw RT @_kore_: 森本くんは今頃スタジアムできっとカタール代表ユニを着て取材していたりとかして周りの日本人記者からの白い目で見られてるんだろうなあと心配してみた
posted at 00:37:31



グアルディオラのサッカー哲学
グアルディオラのサッカー哲学フアン・カルロス・クベイロ レオノール・ガジャルド 今井 健策

実業之日本社 2011-01-20
売り上げランキング : 3655


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

No comments:

Post a Comment