Monday, March 28, 2011

つまんねえこと言ってる状況じゃねえだろ。

27日の日曜日にチャリティマッチの記者会見をやりました。
ウチのWEBサイトに動画がUPされましたのでよろしければご覧下さい。
コレナガの英語は誇らしくもジャパグリッシュです…。




会見の要旨もWEBには載せてますので、ご覧下さい。
以下、コレナガの挨拶内容(日本語訳)です。
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まず、シンガポールからの多くの暖かいサポートに感謝します。
シンガポールのすべての方々が、日本を助けることに関わって
下さろうとしていることに深い感銘を受けています。

現在、日本の災害の状況はとても深刻です。
幸いなことに私たちの選手、スタッフその家族に直接的な被害はありませんでした。
しかし、私は「幸い」という言葉を使いたくありません。
たくさんの日本の方々は今もまだ苦しみ、泣いています。

私たちはフットボール・ファミリーです。
私たちが被災者の方々にできることはフットボールをプレーすることだけです。
ですので、私たちはプレーを続けなければなりませんし、
皆さんを勇気づける機会を作らなければなりません。

私はこれまでの歴史が証明しているように、フットボールは泣いている人々を
勇気づけられると思っていますし、混乱を止めることもできると思っていますし、
最高の笑顔を与えることができると思っています。

このチャリティマッチへのシンガポールサッカー協会の暖かいサポートに感謝します。
そしてもちろん、TAKE ACTION FOUNDATIONの中田英寿さんにも。
また、この試合を成功させるために多大なる協力をいただいているSリーグクラブの
会長の皆さん、クラブ関係者に深く感謝します。

私はこのチャリティマッチにおいて、フットボールがどのように世界を救うのか、
そのひとつの可能性を見せることができると信じています。
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TAKE ACTIONのチャリティマッチとしては初めて海外で行うものだと理解してます。
で、知らなかったのですがシンガポールで初めてのチャリティマッチだそうです。


今回の件で皆さんから、
「すごいですね!」
とか
「さすがですね!」
とか言われるけど、やめてください。
全然、エバれるようなことは何もしていません。
コレナガはただ協会で「やろう」って言って、ヒデさんに電話してお願いしただけ。
細かいことはシンガポールサッカー協会が全部調整してくれてます。
コレナガは毎日打ち合わせをしてはいますが、「あれ?」と思うところに茶々を入れてるだけです。
あと下手くそな通訳。
それくらいです。

本当にスゴイのはここまで話を大きくしてくれたヒデさんであり(彼じゃなきゃできません)、
TAKE ACTIONのスタッフの方々であり、シンガポールサッカー協会の情熱溢れる仕事ぶりです。

ついでに言わせてもらえば、コレナガはヒデさんと友達ヅラしているつもりはありません。
同じ1977年生まれで学年は一つ違いだけれど(彼は早生まれ)、
手の届かない遥か雲の上の人だと思っているので、恐れ多くてそんなこと想像もできません。

ただ、僕らは同じ「フットボール・ファミリー」だと思っています。
それぞれの立場で「日本のためにやれることは何だろう」と考えた結果、こうなったというだけです。

この感覚って誰でも一緒で、それがクラブ関係者であれ、協会の人であれ、選手であれ、サポーターであれ、
「何かできることやろうよ!」という人の想いと行動が、今の日本に必要なことだと思うんです。
サッカーで言えば明日の日本代表 vs Jリーグ選抜もそうですし、
Jクラブもいくつかの練習試合をそのまま慈善試合にしたりしている。
それを観に行ったサポーターたちは被災地の方々への支援をチケット代や募金という活動を通して行える。
一人づつの小さな熱い想いが集まって、大きな力を産む。
サッカーからはじめられることもたくさんあるんだ、という証明を積み重ねているんだと思うんです。

毎日被災地にいる方々のニュースを見るたびに、
モヤモヤしてウズウズして「何かしなくては!」と吹き上がってくる想いは、誰だって一緒だと思うんです。
だから、何かをはじめればイイと思うんです。
それが、ムーブメントにつながるのです。

そして、サッカーというスポーツは、そのムーブメントが最も世界中に広まりやすい性質を持っています。
だから、言葉にすると短いけれど「スゴイ」と思うのです。


で、言っちゃいますけど、
今回、TAKE ACTION FOUNDATIONも、金銭的なメリットは何もありません。
誤解のなきよう。
ヒデさんのことを色々言う輩もいるけれど、つまんねえこと言ってる状況じゃねえだろ、と強く言いたい(だいたい事実とも違うし)。
彼は今、非常にシリアスに日本の状況を受け止めている、と会話の端々から強く感じます。
被災地のこと、経済のこと…、復興に向けての課題の何と多いことか!
そんなことを彼は十分すぎるほど理解していて、今が緊急事態だということを知っています。
そしてものすごく危機意識が高かったから、コレナガの電話にもすぐに反応してくれたのだと思います。

曰く、
「震災が起きてから全ての仕事をキャンセルして、色んな国に行って自分にできることをしてます」
ホントにTAKE ACTIONのスローガン、「何かできること、ひとつ。」を地で行っているわけです。
だからもう一度言いたい。
つまんねえこと言ってる状況じゃねえだろ、と。


さて、本日からヒデさんのトレーニングに付き合わせてもらってます。
「コレナガさんサッカーやらないの?」と誘われたので。
参加者はヒデさん、マネージャーさん、コレナガ。
ウチの新田トレーナーが準備したアジリティを中心としたサーキット的な厳しめのやつです。
全然ボール使わない、コレナガがもっとも苦手とする全然楽しくないやつです。
(この局面において、新田は鬼です。)

「コレナガさん、抜いてる抜いてる!」
「悪いところは理解しようとしてないところだね!」
など、元セリエA選手にドヤされながらも、回数をオマケしてもらったりして何とか最後までついて行けました。
スタジアム貸し切って真っ昼間にやっているので本気でクラクラします。
しかしながらヒデさんにインターバルを与える貴重な要員として、あと3日間やれるだけやります。


でも、どんなに頑張っても、当日の試合にコレナガは出れません。
むう。

3 comments:

  1. 「フットボール・ファミリー」とても素敵な響きですね。
    いつでも、どこでも、誰とでも。
    「フットボール」は世界の共通語。
    その「フットボール」が世界を救う可能性を応援いたします。

    ガンガレ!コレナガさん!!!

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  2. それぞれが職務を全うする、フィールドは違えど、貢献している分野は違えど、All for Japan、なんだと思ってるし、我々の世代は特にそう感じているって本当に実感を持って感じています。

    謙遜しているけど、コレさんの起こしたACTIONがコレさんが今まで培ったネットワークを通してこんな素晴らしい形にタイムリーに実現しているんだと思う。

    頑張ろー!

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  3. 素晴らしいアクション。インタビュー聞きながらジーンとしてしまいました。

    今日は日本でもチャリティマッチです。
    先日は日程が合いませんでしたが次回はシンガポールでアルビレックスの試合を応援したいです。

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