Sunday, April 03, 2011

チャリティマッチ終了。


S League Cares TAKE ACTION with Albirex Singaporeが4月2日に行われました。
Jalan Besar Stadiumは残念ながらキャパシティが6,000しかありませんが、客席があればその分だけ集まったイベントになったんだろうなあ、と思っています(早くナショナルスタジアムを改装してほしい…)。

コレナガはシンガポールサッカー協会理事として、アルビレックス新潟シンガポール会長として、何よりいち日本人として、今回の大震災に対して小さいながらも「自分の立場で何かできることを」ということで、たくさんの方々を巻き込ませていただきました。運営や調整を担当したシンガポールサッカー協会、ヒデさんをはじめとしたTAKE ACTIONの選手やスタッフの皆さん、シンガポールの他チームでプレーしている日本人選手の皆さん、全面的に協力してくれたCommの森会長をはじめとした皆さん、わざわざ日本から来てくれた朝日くんガンさん、そして実際に試合を観に来ていただいてチャリティに協力してくれた皆さん。
感謝してもしきれません。

さらにアルビレックス新潟シンガポールのみんなも素晴らしかった。試合に出た選手、出なかった選手、そしてチームのスタッフ、フロント、スクールやチアリーディングの子どもたち。全員が全員、「日本のために何とかできることを」と、クラブの一員として、いち日本人として全力で役割を果たそうとしていました。心の底から「ああ、このクラブやってて良かった」と、みんなのことを誇りに思います。


そもそも今回の目的は大きく分けて3つありました。
  1. 海外から日本へお金を送ること
  2. シンガポールでムーブメントを作ること
  3. サッカーの無限の可能性を表現すること

1.海外から日本へお金を送ること
おそらく、この震災から日本が復興していくという意味では何十年もかかります。なので義捐金を左から右に回していても(もちろんそれ自体は素晴らしく尊い行為ですよ)、結局は国内で回しているだけなので、そもそも少子化の大問題を抱えていた日本にとっては国際競争力は落ちていく一方。日本を日本として成り立たせるためには、もっと海外とのリアルな協力関係を作らなければなりません。つまり、ODAだなんだって言ってこれまでは日本はサポートする立場でしたが、ストレートに言うとこれからは海外からお金を集めることにもっと注力しなければならなくなってくると思ってます。

2.シンガポールでムーブメントを作ること
上記とかぶるのですが、復興に何十年もかかるのであれば、海外からのサポートは確実に必要になってきます。国際的なハブであるシンガポールでそのムーブメントを作ることは世界中に広がっていく可能性があると思っています。そしてこのイベントが契機となれれば、シンガポール人の「当たり前」が変わっていくと思っています。そうすればきっと、世界に対しても同じような影響を与えていくことができます

3.サッカーの無限の可能性を表現すること
前にも書きましたが、サッカーには無限の可能性があると思ってます。

紛争をストップさせたこともある。
政治をまとめてしまったこともある。
そしてもちろん、瓦礫となった町の復興のシンボルになったこともあ る。

絶望や憎しみや情熱と愛情といった人々のカオスな感情を、

勇気と希望、つまり未来へと昇華させられることができるスポーツなのです。


だからこそ、我々がいちサッカー人としてやるべきことがあるはずであって、サッカーでなければできないことがあると思っています。

上記3つを無事にクリアできた上、会場の皆さんのおかげでとてもフレンドリーな試合になったと思っています。


85分を過ぎてからは相手チームにシンガポールサッカー協会会長、チャリティオークションで「試合に出場できる権利」を落札した森会長、そして「90分ベンチに座れる権利」をこちらも落札した森会長からプレゼントされた両親を亡くしてしまった孤児のDean Martinくん、さらには「出るでしょ?出ないわけないよね?」と毎日ヒデさんに言われて文字通りの重い腰を上げたコレナガの4人が交代で出場。「どうかなあ…」と最後まで不安でしたが、会場の皆さんに暖かく迎えていただき、素敵な雰囲気で試合終了のホイッスル。シンガポールの夕暮れに似合う、爽やかな試合でした。

募金の集計は明日以降に発表になります。
まだまだ、日本のためにできることはたくさんあります。
頑張ります。


写真はとりあえずアルビSのブログにたくさんあるので、そちらに譲ります。
さらにたくさん写真を見てみたい方は、アルビフォトアルバムにご登録ください


そして、動画もいくつか拾ったので、こちらも見てみてください。










2 comments:

  1. いやあ是永さん、快挙を拝見させて頂きました!

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  2. 快挙でも何でもありませんよ。
    皆さんが一体となって「何とかしよう!」と思ってくれた結果です。

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