Wednesday, May 04, 2011

ポルトガルはいいステップ。

バルセロナのプラット国際空港は昔からイメージ良いのだけれど、ほんとキレイで過ごしやすいですなあ。「ターミナル1」を新しくできた方に名付けて、自国ナショナルエアラインをこっちに引っ張ってきたわけで、力の入れようはホンモノです。ここ最近はこっちを使ってる気がするけれど、異常に気持ちよい空港ですね。だいたい天気が良いし、中庭で日向ぼっこしながらネットしながらフライトを待つのは実にオツなものです。そんなところでこのエントリ書いてます。

さて、今回の欧州出張は出発前に携帯をシンガポールに置いてくるという致命的に情けないトラブルはあったものの、概ね順調です。残り2日のマドリッドで過ごしますが、到着直後に訪れたマドリッドでもリスボンでもバルセロナでも新しい可能性を感じました。

コレナガが現在注力しているのは「サッカーを通じて多くの国際的な人材を育てたい」ということです。そして彼らが最終的には日本という国にあらゆる形でポジティブに貢献して欲しい、そう思っています。そんな軸を大いに震わせてくれるようなアイデアがおぼろげながら形になりつつあるのを感じています。考えられる範囲のリスクを全て想定しておき、その対応策を試行錯誤していく上で新しいアイデアが生まれてくるのですよね。それでもトラブルは出てくるものですが 笑、この瞬間が一番気持ちイイですね。

アルビレックス新潟シンガポールが提携しているベレネンセスの会長とお会いしたときに彼が深刻な顔で仰ってましたが、欧州各国の例に漏れずここも経営不振です(とりわけイベリア半島の二カ国はまともにクラブ経営できているところがほとんどない)。ポルトガル自体が経済的に破綻しているので致し方ない部分はあると思いますが、彼らもたくさんのアイデアを資金不足で具現化できていない。夢は大きくてもそれが形にならなければ苦しいよなあ、と。それでもわずか人口1,000万人の国が欧州選手権で、W杯で活躍するのですからこの国のサッカーに対するアイデンティティはとんでもなくスバラシイと思います。今年こそ、ウチのクラブからベレネンセスで活躍する日本人選手を送り込みたいと思っています。

ポルトガルリーグのレベルはポルト、ベンフィカ、スポルティング、そしてブラガあたりを除けば、恐れるほどではないと思っています。監督の要求する主にフィジカル面での課題をフィジカルだけでなくアジリティやテクニックで克服できる選手も、ここで十分に活躍する可能性があります。そして欧州リーグで活躍するということは、欧州各国の「まな板」に乗るということ。お隣スペインはもちろん、イタリア、ドイツなどへの移籍の可能性はあります。(3強+αを除けば)Jリーグと比較してもサラリーが特別高いわけではありませんが、基本的には暖かいし、食も日本に近いものもあるし、ステップアップとしての環境としてはかなりイイのではないか、と改めて思ったのです。

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