Wednesday, July 27, 2011

クラブ史上初タイトルに王手。

つい先ほど、リーグカップ決勝進出です。
選手たちは120分+PK戦の最後までよく戦い抜きました。
中3日、延長戦の連続はかなり疲れが来てるとは思いますが、
言ってしまえば、まだまだ何も成し遂げていないわけです。
「優勝」は歴史と記憶に残るけど、準優勝は誰も覚えてない。
もうこうなったら勝たないとつまんない。
最後の1分1秒まで戦って、勝って、自分の未来を切り開いてもらいたいと思います。


いつも皆さんに送っているメールをここへ貼ります。
頑張れ、選手たち。


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お世話になります。

アルビレックス・シンガポール是永です。

2011リーグカップ準決勝の結果をご報告させていただきます。


【リーグカップ準決勝の結果】

Wednesday, July 27, 20111930hrs

Jurong East Stadium

Albirex 1 : 1 Tampines

/A/

Norihiro Kawakami 76'

/T/

Ahmed Fahmie 40'


《Penalty Shootout》

6 : 5

/A/

Tatsuro Inui (Scored)

Shimpei Sakurada (Scored)

Kazuki Kobayashi (Scored)

Ryuta Hayashi (Missed)

Bruno Castanheira (Missed)

Shotaro Ihata (Scored)

Musashi Okuyama (Scored)

Shuhei Hotta (Scored)

/T/

Akihiro Nakamura (Scored)

Seiji Kaneko (Scored)

Firdaus Kasman (Scored)

Ahmad Latiff (Missed)

Imran Sahib (Missed)

Benoit Croissant (Scored)

Ismadi Mukhtar (Scored)

Jufri Taha (Missed)


《スターティングメンバー》

1 松下泰士

2 林隆太

23 日高拓哉

20 川上典洋

5 小林一貴

4 松井敬佑(3 堀田秀平 102’)

6 下野淳(14 奥山武宰士 73’)

8 櫻田真平

9 斉藤陽介(7 ブルーノ・カスタニェイラ 56’)

11 井畑翔太郎

10 乾達朗


ベンチ入りメンバー :

22 稲垣和弥、19 山本英和、21 山下訓広、3 堀田秀平、7 ブルーノ・カスタニェイラ、14 奥山武宰士、13 長谷川亮


《フォーメーション》

_______11________

__9__________10__

_______8________

_____6____4_____

5___20___23___2

_______1_______


試合詳細はこちらをご覧ください。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/albirexs/article/374

http://www.albirex.com.sg/index.php?option=com_albirex&view=gameresult&Itemid=105&lang=ja


熱いご声援ありがとうございました!


延長戦を含めた120分を戦っても決着がつかず、

PK戦でも両雄譲らず、

最終的には8人目のキッカーまでもつれ込みました。

勝利できたのは、夜遅くまで熱くご声援いただいた皆さまのご声援のおかげさまです。

本当にありがとうございます。

そして、おめでとうございます。


試合前のサッカーくじのオッズでは、

アルビS《2.0》引分《3.3》Tampines《3.0》

という結果でした。

Tampinesを相手に試合前のオッズでリードしたことは、

少なくともこの4シーズンではなかったと思います。

客観的にもアルビSの「強さ」が 評価されていた証拠です。


試合開始早々、その評価が間違っていなかったことをピッチ上で証明します。

ディフェンスラインから小気味良いテンポでボールをつなぎ、

機を見たFWへのくさび。

リーグ戦首位のチーム相手に面白いように攻撃がハマり、

次々と相手ゴールへと襲いかかります。

アルビSの生命線であるポゼッション率は70%を超えていたのではないでしょうか。


しかし、相手のDF陣が予想通り非常に固い。

流れるような攻撃から幾度もシュートを浴びせ続けますが、

なかなかこじ開けることができません。

特にライン上で3回連続のクリアがあった前半16分のプレーは、

敵ながらあっぱれ、でありました。


お互いに我慢が続き、水を張った洗面器に顔を突っ込むような試合展開。

最初の1点を奪うのに苦労していると、

相手に手痛い一発を喰らうのはサッカーの常識。

ほとんど相手にチャンスが無いまま迎えた40分。

カウンターからクロスを上げられ、そのままヘッドで叩きつけられます。

イレギュラーでバウンドが変わり、GK松下をあざ笑うかのようにゴールに吸い込まれていったボール。

「そんなに甘くないぞ」とJurong East Stadiumに教えられたようでした。


後半に入って気持ちを再注入してピッチに立ったアルビSでしたが、

1点を守り切るために守備を固めた相手をなかなか崩せません。

さながらハーフコートマッチの様相でしたが、

スペースというスペースが8人で守る相手DF陣に潰されてしまい、

突破口を見つけることができません。

それでは、とエリアの前でドリブル突破を図りますが、

相手の狡猾なプレーに最終的には潰される。


そんな悪循環を取り払ったのは、セットプレーでした。

この日何本目か分からないほどの乾のCK。

ファーサイドへ巻くようにして伸びたボールがタッチラインを割りそうになります。

ファーポスト際で相手DFが諦めたところを、櫻田が体を捻りながらヘッドで折り返すと、そこには川上が。

体ごとボールへと飛び込み、ヘッドでネットへと突き刺します。

ついに、同点。

意気上がるJurong East Stadium。


その後もショートパスとドリブル突破を中心に攻め立てるアルビS。

シュートを次々と放ちますが、相手GKの好守もありなかなか得点へとつなげることができません。

イヤな予感がピッチを覆い、いくつかのカウンターのピンチがありましたが、

DFラインの冷静な粘りで何とか難を逃れます。


そして、後半終了のホイッスル。

延長戦に突入です。


3日前に120分を戦っているアルビS。

若い彼らとはいえどもこれはかなり堪えたはずです。

しかし、日々のトレーニングは裏切りません。

どのチームよりも練習を積んでいる彼らは、まだまだボールを追いかけ続け、

足の止まったTampinesをさらに押し込みます。


強引にシュートを狙っていく姿勢。

最後まで決着をつけようとする意思。

一見、不細工な攻撃だったかもしれませんが、

選手たちは足を引きずりながら最高の闘志を見せてくれました。


押し込みながらもゴールを奪えず延長が終了し、PK戦へ。

ここまで行けば、後は情熱と勝利への欲求の戦い。

なでしこJAPANがそうだったように、

チーム全員で笑顔を見せつつ、一丸となってPK戦を制しました。

スタジアムの皆さんと一緒に味わった、最高の勝利でした。


さあ、土曜日はアルビS史上初の決勝戦です。

そして、クラブ史上初タイトルがかかった一戦になります。

そう、我々はまだまだ、何も成し遂げてはいません。

浮かれているヒマはありません。

次こそが、本当の「戦い」です。


最高の歴史的瞬間は、皆さんと一緒に味合わせてください。

是非、土曜日はJalan Besar Stadiumにお誘い合わせの上いらしてください。

後悔はさせません!



熱いご声援、よろしくお願いします。

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