Wednesday, February 15, 2012

世界に羽ばたく先駆け。

そろそろ、昨年までウチにいてくれた選手やスタッフたちから国際電話で喜びの報告をいただく時期だ。
大体の皆さんが義理堅く連絡をくれるので、
上手く行っていようがそうでなかろうがどちらにせよその事自体が嬉しいのだが、
今年は嬉しいご報告が多いようだ。

移籍する際にコレナガが少しでも手伝えた人、手伝うことができなかった人と様々だし、
そもそもまだ発表できるものも少ないのだが、
日本に帰ったり、アジアで見つけたり、あるいはヨーロッパでチャレンジしたり、と。
それぞれが戦う場を求め、そして獲得している。
「世界で戦うためのステップ」と、
クラブが目指している方向にみんなが進んでいてくれていることが嬉しくてたまらない。

ウチがどれほど役に立てているかは本人たちの心の中にしかないのだけれど、
ファーストステップとして「殻を破るためのシンガポール」という役割は果たせているんじゃないか、と思っている。

嬉しい報告をくれる彼らに共通する特徴は、「こだわった」人たちだということ。
そして同時に、「聞く耳」を持っている人だということ。

その場その場で環境に合わせなければならないことを知っており、
自分の強みを理解していながら、それを発揮できる人たちなんだと思う。
スゴイなあ、と。

さて、これまでもアジアやヨーロッパでプレーする選手はいたが、
近年ではその存在が飛躍的に理解(日本よりいいんじゃないの?など)されてきており、
これからはもっともっと海外でプレーする選手が増えるだろう。
当たり前のように何処の国にも日本人プレイヤーがいるような。
何せ、高校卒業でそのまま海外にトライする選手も次々と出てきているくらいだ。
そういう世界になってもらいたい。

というか、海外でプレーする選手が多数派になっていく可能性すらある。
そもそも「職場」は海外の方が多い。
そんなとき、ウチを飛び出していった彼らは多数派としての先駆けになるんだ。
なんともはや、尊敬するしかない。


願わくば、アルビレックス新潟シンガポールがその一端を担っていることを…。





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