Friday, April 27, 2012

アルビレックス新潟バルセロナ、はじめました。

既にリリース等で目にされている方もいらっしゃるでしょうが、スペインはバルセロナに「アルビレックス新潟バルセロナ」というクラブを立ち上げることになりました。
ご理解、ご協力いただいている皆さん、本当にありがとうございます。

シンガポールとバルセロナの違いを説明するために、まずはアルビレックス新潟シンガポールの話をするのが分かりやすいと思われます。

日本に貢献してくれる若者を海外で育てる(と言うとエラそうですが…)ことが、ここ数年のコレナガのライフワークでした。

今後の日本の少子高齢化によって、さらに海外に巻き込まれなくちゃならなくなる今後の日本。そんな中、「海外はヤダ」「海外は面倒くさい」と言う若者たちが増えていると聞きます。

じゃあ、そういう状況下にある日本の将来に貢献できる人材をウチのクラブで育てられないか、という面で、アルビレックス新潟シンガポールに大きな可能性を感じています。

ウチの選手たちが海外で経験したものを、日本へ持ち帰る。そのとき、彼らは引退して指導者になったり社会人になったりしているかもしれない。けれども彼らはその経験を身の回りの子どもたちに伝えることができる。
「海外でプロサッカー選手やっててね。大変だったけど楽しかったよ」
と。
「へええ」「ふうん」
と、頷く子どもたち―—。

もしかしたらそうやって、子どもたちの海外へのハードルが下がることもあるかもしれない。そういう若者をドンドン増やせば、これからの日本を担うさらに若い子どもたちに、とてつもなく大きなものを与えることができる、そう思っています。

また、素晴らしい可能性を持っているのに、日本にいるままではもしかしたらプロでは続けることができないかもしれない日本人の選手たちを、海外から海外へステップアップさせることができるのは、世界広しと言えどもウチだけ。なぜなら海外トップリーグにある日本人だけのプロスポーツクラブは、世界中でアルビレックス新潟シンガポールだけだから、なんですね。

今では世界中にアルビレックス新潟シンガポール出身の選手たちがいます。特にここ数年は、環境の変化とクラブの努力(こちらもまたエラそうですが…)で、その数は加速度的に増えました。シンガポールをはじめとした東南アジア各国、東欧、アフリカ、あるいはビーチサッカーで海外に移籍した選手もいます。
アルビSの卒業生(という言い方をしていますが)たちは、
「サッカー選手という職業は世界中どこでもできる」
ということを体現してくれています。
彼らを心の底から誇りに思うと同時に、これはとってもスゴイことなんじゃないか、と思うのです。

「アジアから世界のプロサッカー選手へ」
という、アルビレックス新潟シンガポールの目的は、結実しつつあります。


さて、前置きがとっても長くなりましたが…、それではなぜ、バルセロナにサッカークラブが必要なのか。前述の「今後の日本はさらに海外に巻き込まれなきゃいけない」という明々白々の未来があります。
そこで、スペイン語が重要になってきます。

世界の人口の約13%の人々がスペイン語、そしてその兄弟言語のポルトガル語を生活言語としています。ところが同様の日本人は全人口の0.1%もいません。おそらく、ここに日本の未来の一助となるギャップがあるに違いない、と。アルビレックス新潟バルセロナには、その部分をクリアしてくれる若者を作りたい、という狙いがあります。

「じゃあ普通の語学学校でいいじゃないか」と仰る気持ちも分かります。
しかし、言葉にするのは難しいのですが、サッカーは世界をつなぐんです、ということなんですね。
世界の共通言語であるサッカーを、本場バルセロナで肌で感じることによって、言語以外のコミュニケーションはもちろん、物事の基本的な考え方を理解することができると思っています。世界での常識を語る際には、サッカーを通して見えてくることがたくさんあるのです。
つまり、サッカーも言語の一つなんです。
しかも、どの言語よりも、喋れる人が多い。
これはコレナガがこれまで色んな国々で経験させてきてもらったことです。

スペイン語、サッカー語。
この二つの世界的な言語を武器に、堂々と世界に飛び込んでいく若者たちを早く見たいと思っています。

(アルビシンガポールは続けますよ!)

ちなみに、宣伝2つです。








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