Monday, June 04, 2012

ビーチサッカーinスイス。



5月末から滞在したバルセロナでは充実した時間を過ごさせていただきました。
ホント、良い方ばかりで相変わらず出会いに恵まれています。
お忙しい中会っていただいた皆さん、ありがとうございました。

さて、コレナガはその後、スイスはチューリヒに向かいました。
本日は特急と在来線で乗り継いで1時間ほどかけ、
ルツェルンの近くのエメンという街に、
ワールドカップ最終予選、日本vsオマーンが行われているまさにそのときに、
ビーチサッカーを観に来ました。

スイスはご存知のように海がない国ですが、
2009年にワールドカップで2位になるなど、何故かビーチサッカーが盛ん。
リーグ戦もヨーロッパの中で高いレベルだということです。
エメンの街が所有している試合会場の施設もたくさんの競技で充実しており、
ここにもスポーツに厚いヨーロッパの香りが漂っています。

何でこんなところに来たのかというと、元アルビS戦士が戦っているから。
2009シーズンにアルビSに在籍した後藤崇介は現在、
スイス代表やドイツ代表、ウルグアイ代表などの錚々たる面々に囲まれて、
「ビーチサッカーのチェルシー(崇介談)」、
リーグ上位常連のBSC Jonaというチームに在籍しています。
もちろん、プロ契約です。

ちなみにビーチサッカーの日本代表でもある崇介は、
ビーチサッカーでヨーロッパのクラブに完全移籍した「初」の日本人選手。
それだけではなく明日からイタリアに向かい、レンタルではありますが、
イタリアで開催されるビーチサッカー世界選手権で、
「あの」インテルの一員としてプレーする予定です。
文字通りビーチサッカー界のナガトモであります。


素晴らしい。
というか、スゴすぎる…。
(試合会場でも「インテルに行く」ということが盛んにアナウンスされていました)

この日はプロだけでのリーグ戦ではなく、
フェスティバルのような「スズキカップ」というカップ戦。
対戦相手にセミプロやアマチュアが含まれていただけに
「ホントはもっといい試合を観てもらいたかったんですけど…」と言いながら、
7-0 で勝利した第1試合でFKから2ゴール、
そして8−3で勝利した2試合目でもオーバーヘッドでのゴールと、
合計で3つのゴールを見せてくれました。
まさに、貫禄。
ここ1週間食中毒らしき症状で寝込んでいてチームのトレーニングにも参加していなかったようですが、
BSC Jonaには「どうしても来てくれ」と請われて移籍してきただけあって、
完全に主力扱いでプレーしていました。
コンディションの悪さを感じさせない正確なパスでアシストやゴールにつながる好プレーを連発。
とりわけ足で浮かせてからのオーバーヘッドは何度も試みていましたし、
これは観客にも「おお!」と期待を抱かせるプレーでした。

恥ずかしながらコレナガは初めてビーチサッカーというものを生で観たのですが、これがなかなか面白い。
見えない所のマークを外す動きなんかは、足元の悪い砂地だからこその迫力でした。
テレビで観るより断然面白いですね。

はじめの一歩よろしく「砂浜トレーニング」と言われるほどですから、
砂地での真剣勝負はふくらはぎや膝の力が圧倒的に必要とされます。
分厚い「ド筋肉」で固められたヨーロッパの選手と異なり、
体重が軽く、俊敏性が高く、技術がある崇介のような選手は、
違った形でスペシャルな存在になり得ていました。
日本人として実に誇らしい。

プレーできる限りはまだまだヨーロッパでの挑戦を続けるらしいので、
楽しみにしています。

そもそも崇介の場合はビーチサッカー日本代表という肩書きを引っさげてアルビSに移籍してきたのですが、
当たり前のようにビーチサッカーとサッカーは違う競技ですので、
さほど出場機会に恵まれたわけではありませんでした。
しかし、目標に真っ直ぐに打ち込む姿勢、
試合に出場すれば全力で駆け回る闘志、
そしてアルビSで「初スタメン初ゴール初退場」を一つの試合で達成するという偉業を成し遂げたスター性(?)は、
ヨーロッパの地でも輝いているなあ、やはり素晴らしいだなあ、
などと思いながら、楽しく試合を観させてもらいました。

4年ぶりに会った崇介ですが、
どっしりと人の目を見つめながら話をするようになったなあ、と。
アルビSを経てこれまでの色んな経験が後藤崇介という人間を逞しくしたんだろうということは想像に難くありません。
こういう瞬間が、この仕事をしていてとっても嬉しいのです。


いい雰囲気。「いつもに比べてショボい会場」らしいです。






相手はゴツいです。



倒されて得たFKを…



自ら蹴りこんでゴール。



これ、いい写真。











2試合目は青いジャージ。







PKは外しました。







見事なオーバーヘッドでのゴール。



後方からガツン。けど、ノーファウル。






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