Sunday, May 19, 2013

カンボジアン・ドリーム。

ちょっとスキを見計らって、今さらながらにカンボジアに初めて行ってきました。
「早い」方々は既にあらかた投資を終えている、
「もっと早い」方は既に回収まで終えている、カンボジア。
今回はプノンペンとシェムリアップに行ったのですが、
ちゃんと仕事ですので、遺跡巡りなどゼロです 笑。

正直、小学生の時にTVで観たモノ(某CM)から時間が止まっていたのですが、
実際に行ってみると、これはこれは。
世界中から今以上に投資(&投機)マネーが流れ込むであろう東南アジアの中でも、
かなりの有望株なんじゃないか、と思う次第です。
若干調べてから行ったものの、いやいや、百聞は一見にしかず。
想像以上の驚異的な発展ぶりでした。
お会いした現地在住の皆さんは口々に「当たり前にタイくらいにはスゴいスピードでなるはず」と仰ってます。
同様に、「カンボジアン・ドリーム」は約束されている感じを受けました。

↓以下、その理由。
※わずか数日の印象も含まれますので、内容に責任持ちません 笑


1.英語が通じる!
これ、スゴくデカイです。プノンペンよりも人口や経済規模で勝るバンコクでも、タクシードライバーの大半がちゃんと英語を喋れないので苦労することがホント多いです。行きたいところが伝わらないし、場所を確認されても分からない。夜だと特に困ります 笑。ところがカンボジアでは、トゥクトゥクドライバーを含めてほとんど全ての人が英語を話せるんですね。しかもきちんと話せる。一般の方は学校や仕事の後の夜学で一生懸命英語の勉強されているらしいんですね。その姿勢も素晴らしいです。

2.米ドル!
一般的に米ドルがどこでも使えます。カンボジアリエルという通貨も併用されています。1ドル以下の釣り銭にはリエルが使われるので、財布の中には日毎にリエルが増えていきます(泣。ただ、国粋主義者たちは「リエルを統一通貨に!」と息巻いているらしいので、今後はどうなるか分かりません。

3.グレー…
法整備がなっちゃいない(正確に言うと取り締まるスキームがあんまりない)ので、現時点では文字通り何でもやれるそうです。しかし、逆にいちいちアンダーテーブルが必要となる世界ですので、コンプライアンス重視の日本の大企業が最も苦手とするパターン。リスクはあるけど一旗上げちゃろう!っていう方々にはいいのではないでしょうか。なお、責任は持ちません。

4.人件費
最低賃金が80ドル/月。これでも最近上げられたので、優秀なカンボジア人でも150ドル~200ドルってところ。10人でも合計で1,500~2,000ドル…。もちろん、経済成長に合わせて賃金は上昇することが予想されますが。

5.(さほど)バブルじゃない
今年の経済成長率見込みは7.2%です。が、銀行が個人にお金を貸すことは高すぎる利子の影響でほとんどないようですので、リーマンショック的なことは起こりづらいし、世界中で連鎖反応的に経済的なショックが起こっても影響を受けづらい環境にあるのでは、と。ただし、メインで投資している韓国や中国、台湾などの影響は受けるかもしれません。

6.定期預金口座…
某銀行では米ドル建ての5年定期で年利8%!源泉で約14%の税金を取られますが、仮に5年後も同レベルの金利キープだと、10年で原資が倍…。SBI含め外資の銀行もドンドン出てきてますので、何となく安心感があります 笑

7.(基本的に)(たぶん)人がいい
あくまで数日しか過ごさなかった印象でしかありませんが、アジアにありがちなこちらを値踏みするようなギラっとした目をあんまり感じなかったような気もしました。みんな、ニコニコしてます。まあでも、同行の某氏は、シェムリアップの「夜の歓楽街」でクルマに乗り際にレディボーイ的なオネエサマに財布すられて慌てて追いかけて取り返しましたが…。まあ、「夜の歓楽街」ですから。

8.100%外資
カンボジアは、100%外資で会社を作れます。ただし、不動産を購入する場合は法人の株の51%以上をカンボジア人が持っていなければなりません。

9.人口比率
人口は1,300万人程度ですが、このピラミッドは素晴らしく美しいですよね。ただし、ポル・ポト政権時代に200万人の主に「知識人」が虐殺されてますので、25歳~29歳がだいぶ少ない。ちなみに下は日本の人口ピラミッド。やっぱり何とかせなあかん。

10.高いクルマが売れている
パッと見99%が日本車。しかも、ランクル、レクサスだらけです(パッと見、全部のクルマの25%くらい。言い過ぎ?)。新車で買うと15万から20万ドル、10万キロ以上走った10年落ちの中古のタコマで2万ドルくらい。高いです。もともと貧富の差が大きい国なので、お金持ちはお金持ちです。上記のポル・ポト政権の虐殺の影響でお金持ちの識字率が低い、という世界的に見ても珍しい状況もあります。

数日しか滞在しなかったので上記に間違いがあったらすみません。
大雑に挙げるとこんな感じです、ということで。
とにかく可能性に溢れてます。

さらに、あまりに自分の中でカンボジアが盛り上がってしまい昨日お茶した、統括・ハブ機能研究所の木島さんも大阪市と武雄市と一緒にご活躍です。
お話聞いてて「リアル・シムシティですねー」と思わずため息が漏れました。
これからスゴイ展開が待ち受けてます。


プノンペンの街中にある市場。

カンボジアと言えば、米です。

お米が1kg=2,200リエル。ちなみに$1=4,000リエルくらいですので、
キロ50円くらいです。決してカンボジアは食料が不足しているわけではありません。
どうやら農村部でも食事の時に余ったお米は捨ててるほどらしいです。
なので、あくまでもイメージ先行で
「カンボジアは食糧不足に違いない!日本米を寄付しよう!」
などというプロジェクトは、たとえ善意からでも止めたほうがいいです。

魚介類は干物が中心ですね。内陸なので。

売られてます。奥の方に鍋があります。
その場で解体した後、茹でます。
あまりにもグロいので、こちらの写真にしました 泣

プノンペンのセントラルマーケット。

プノンペン最大のショッピングセンター。
それでもまだまだヴィトンなどは入っていません。

「100万人の水上生活者がいる!」と聞いて、
シェムリアップから1時間ちょっとクルマに乗った、
アジア最大の湖、トンレサップ湖に行って来たわけです。


今は乾季なのでちょっと分かりづらいですが、
家が8mくらいの高床式になっているんですね。
で、雨季になるとそこまで水がせり上がる、と。
このあたりの景色はまだまだ序盤です。

もちろん、交通手段はボート。

泥水を跳ね上げながら進みます。

家族もボート。

恋人(?)もボート。

船漕いでるのはおばあちゃんです。
意外に早くてビックリです。

トンレサップ湖の中心に近づくと、水上生活の村が見えて来ました。
スーパーマーケット的なものもあります。
電気は充電式のものがあるようです。
お母さんが子どもを抱っこしながら携帯電話で話してた絵はかなりシュール。
というか「実は金持ちのマサイ族」的な、
村を上げての観光事業なのかもしれないと勘ぐりました。
でも、もちろん、トイレはこのままドボンです。
主にベトナムの方々、というか、
ホントにベトナムのパスポート持っているかの不明のいわゆる難民の方々のようです。

ところがここに、学校がありました。
ベトナムの裕福な方が建てた(浮いてるけど)とのことです。

2クラスあってそれぞれ50人ずつくらいが、
この学校に通っているそうです。

陸地に戻って道のあちこちにあったこのビニール袋。
何かなーと思ったら、街灯です。とは言え、電気は来てません。
聞けば、何と中にホタルの幼虫が入っている、と。
そう、天然の街灯です。
ちなみにホタルが成虫になったら「高く売れる」とタイに売るそうです。

とある農場です。
見渡す限りのキャッサバです。
現在、適当にやりすぎてても国の柱になっているカンボジアの農業は、
ちゃんとやればかなり見込みがあるのでは、と思うのです。

キャッサバ。
ピンピンしてますねー。

某氏が財布をスられかけたシェムリアップの歓楽街。
プノンペンよりお店が集中している感じで、こちらの方が馴染めました。


カンボジアビジネス最新事情―知られざるチャンスの宝庫
カンボジアビジネス最新事情―知られざるチャンスの宝庫宮内 敬司

カナリア書房 2011-06
売り上げランキング : 161179


Amazonで詳しく見る by G-Tools


No comments:

Post a Comment