Friday, May 24, 2013

三国志。

最近、三国志(吉川英治)を読んでいます。
読書は割と好きなのですが、恥ずかしながら、三国志は初めてでございます。
件の時代の概要程度は基礎知識として知っていましたが、
そんなに詳しいわけでもないですし、
ゲームをしたことがあるわけでもありません(シミュレーションゲーム苦手)。
そもそも登場人物たちの名前の漢字が難しいので、
ページをめくるのが億劫になりゃしないかと思い、
「よし!」と気合を入れなければ読めないものだと思っていました。

で、実際に読み進めてみると、
5ページごとに誰かが首を斬られたり、(簡単に斬らないでほしい)
10ページごとに誰かが裏切ったり裏切られたり、(もうちょっと思慮深くなってほしい)
20ページごとに張飛が言うこと聞かずに暴れたり…。(彼はいつでも期待を裏切らない 笑)
こう言っては何なのですが、ちょっとアホっぽいというか、
思いのほか気楽に読めるのだなあ、と。
主に移動中にiPadでニヤニヤしながら読み耽っています。

で、「経営者は絶対読むべし」と感じているわけです。

劉備のような経営者もいれば、
曹操のような経営者もいれば、
呂布のような経営者もいます。

決断を下すときの背景やその理由、その決断を伝えるときの配慮や姿勢なども、
何だかとっても勉強になるなあ、と思うのです。
経営者は決断を下すことが仕事ですもんね。

局面にぶち当たったとき「この人だったらこうするだろうなあ」
などと予測して、それが大体当たるのが面白い。
それぞれのキャラが立ってるということでしょうかね。

彼らだって一人で決断を下しているわけではありません。
いつも脇にいて何でも「どう思う?」って質問できる人。
で、答えを準備してあるかのように論理的かつ客観的に何でも答えてくれる人。
ある意味、そんな人が歴史をコントロールしている感。

実際に曹操や呂布といった荒くれ者の武将たちも、
「カー」っと熱くなっているときに軍師の意見を聞いて、
攻めこむことを止めたり、誰かの首を斬るのを止めたりしますもんね。


自分に軍師がいたら、どんな助言をしてくれるんだろうなあ、と。


三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)
三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)吉川 英治

講談社  1989-04-11
売り上げランキング : 19221


Amazonで詳しく見る by G-Tools



No comments:

Post a Comment