Wednesday, November 27, 2013

ちょっと恥ずかしい昔話。

最近、TVや新聞をはじめとした多数の日本メディアに、毎週のようにクラブ(シンガポールだったり、バルセロナだったり、プノンペンだったり)が取り上げられています。支援していただいているスポンサーの皆さま、サポーター、そして全力でぶち当たってくれているスタッフ、皆さんのおかげさまです。基本、メディア出演自体はもちろん喜ばしいのですが、他人の評価は移ろいやすいものですので「急に偉くなったわけでもないしなあ」とかえって冷静になっています(正直「ラッキー」とは思っています 笑)。もっと楽しい未来がもう少し先に見えそうなので、こんなことで調子に乗って足元をすくわれているヒマはありません(自戒を込めて)。

いい機会と勝手に思ってしまったので、ちょっとだけ昔話をメモさせてください。

シンガポールに来た当時、「お前が社長になってからチームが弱くなった」(実際はそうでもないのだけれど)と目の前で罵倒されたり、どこかから誰かの愚痴を聞いた方に「なんてヤツが来たんだ」と憤激されたり、暗いところに連れ込まれて怖い目にあったり云々、色々あったような気がします。それまでいたITスポーツ業界では、基本的にはモニタ越しでしか苦情をいただいたことがなかったので、実に衝撃的な出来事が満載でした。おかげさまで度胸はつけさせてもらいましたし、不思議なことに恨むような気持ちも全くありません。今となってはいい勉強をさせてもらったなあ、と感じています。

ただ、当時の気持ちを少しだけ言わせてもらえば、外からはイマイチ見えなくて当たり前ですが、あの当時は存続が危ぶまれていたクラブ(会社)をなんとかすることが自分の全てだったんですね。正直、ドラスティックに変えねばならないこともかなりありました。ただ、変化のために発生する誤解を解く努力を一生懸命するよりも、まずは必死でかじりつくことにそのエネルギーの全部を使わなくてはならなかったんですね。当時の自分の能力の限界でもありますが…。

今も生意気盛りですが、現在と比べれば当時はさらにちんちくりんの若造ですから「視野が狭かったなあ」と反省することは数え切れないほどあります。しかし、周囲の誤解を解くことだけに囚われていたら前に進めません。最終的に決断するときは「失敗も成功も後からしか分からんのだ!」と腹を括って受け入れて、その時のベストを尽くすしかありません。そして、過去を振り返った時に「あの当時はアレが自分のベストだった」と信じ抜く強さは、目の前のことに真正面から立ち向かった姿勢からしか生まれないものだと思っています。

ですので、特に苦しい時に親身になって支えていただいた方々の顔は忘れることがありません。
皆さんがいなかったら、
途中で曲がっていたかもしれません。
折れていたかもしれません。
投げ出してしまっていたかもしれません。

心より、感謝申し上げます。

今も進めば進むほどハードルばかりが増えていきますが、支えてくれている皆さんのため、そして日本の将来のため、少しでも未来に貢献できる会社に成長していきたいと強く思っています。


今後ともよろしくお願いします。




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