Tuesday, April 01, 2014

アルビプノンペン歴史的初勝利。

2014年3月30日(土)は、しばらく忘れられない日になりそうです。

アルビレックス新潟プノンペンが、クラブ創設初勝利。
歴史的な日となりました。

開幕6連敗。得失点差ー24。
これが、眼前に突きつけられた数字でした。

参入が決まってからリーグの日程が決まらず、
また、クラブの始動も遅かったことなどもあって、
カンボジア人選手の補強が上手く行かなかったことが大きな要因だと思っています。
しかし、そもそも上手いカンボジア人選手をカネに任せて連勝街道まっしぐらよりも、
カンボジア人と日本人が融合しながら成長し、最後は組織として勝つ、
ということは大きなチャレンジだと思っていましたので、望むところだ、と。

ところが当然サッカーはそんなに甘いものではなく、厳しい現実に打ちひしがれました。
大敗の後は練習に来ない選手が出てきたり、
チーム内も日本人選手とカンボジア人選手のコミュニケーションが難しくなるなど、
なるほど、負け続けるチームはこうなのか、と肌で感じてしまえるほどでした。

さらに、
某輩から勝てないことに対して心ないことを言われたり、
ウチのチームの真っ赤なウソを吹聴されたりしました。
(その方は現地メディアにも大々的に取り上げられるくらい悩ましいエピソードをいくつもお持ちですので、「それお前だろ!」と、チーム内外のカンボジア人を含めて誰もがツッコんでいましたが…。日本人としての矜持は大切に、ね。)

しかし、現場スタッフたちの、
「目先のつまらない仕返しをするより、これまでどおり正しいことをやり続けましょう。見る人は見てくれてます。カンボジアに恩返しをしましょう」
という熱い想いを尊重し(というか諌められて)、口にチャックです。
彼らは誇りを持って、粛々と前向きに運営をしてくれていました。
見習わなければ。

6連敗後の3週間の中断期間。
選手とスタッフを数人加え、
そして、佐瀬前監督の退任によりシンガポールから急遽の異動を引き受けて鉄火場をまとめてくれた加藤純己監督が加わりました。

そんな監督が、デビュー戦で勝利。
しかも、逆転勝利。
しかも、土壇場ロスタイムに逆転弾。

ネットに突き刺さった瞬間、ピッチ上では最高の笑顔が弾けます。
人種など関係なく「チーム」として取り組んできた成果を誰もが感じていました。
周囲の観客たちも劇的な試合に大歓声を送っています。
スタッフはもちろん、出れなかった選手も試合に強く関わってくれていました。
GMノリさんの11月以降の苦労はなみなみならぬものがあります。
オリンピックスタジアムのスタンドで観戦していましたが、

いろんなことを思い出していたら、
久々に鳥肌止まらずに涙をこらえるのが必死な時間が続きました。

いやあ、嬉しかった。

応援してくれている方々、ご支援いただいている方々、全ての皆さんの勝利です。
心から、ありがとうございます。

※まだ最下位です。

創設してはじめて下位との対戦なので、
勝たねばならぬ試合。
高まる緊張感。

この日の影のMVP。
大声援でした。
ありがとう!

試合終了後。
「オツカレサマデース」
なんて言いながらニヤニヤしています。

加藤純己監督。
おめでとう&ありがとう。

GMノリさんは人生初勝利に震えてました。

そして勝利後の闇夜を疾走したアルビトゥクトゥク。
略してアルトゥク。

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