Wednesday, April 09, 2014

日本大学入学式祝辞狂想曲。



先ほど日本からシンガポールに帰ってきました。
日本大学入学式の祝辞のために帰っていたのですが、
まさかの日本武道館デビューはとても刺激的でした。

もちろん信じられないほどデカくて、
客席が切り立っているので壁に四方を囲まれているような感覚。
来場者数は、8,000人☓3回=24,000人だそうです。
そして上から見てるとひとりひとりの顔が見えるんですよね。かなり。
キラキラとした若者たちの顔を見ながら話すことができたのは、素晴らしい経験でした。
貴重な機会をありがとうございました。

ありがたいことに皆さまからもFBを通してたくさんの励ましのメッセージをいただきました…。
  • 皆ジャガイモって唱えながら「アリーナー!!」って言ったら出来上がりですよ!
  • ちょっと酔っぱらって行けば大丈夫だと思います。
  • 突然ブルーハーツとか歌い出さなくてもいいですよ!^_^
  • もちろん、明日新聞1面になるくらい面白いことやってくれますよね!?
  • 3回目のときは、ネクタイが頭に巻いてあって、胸のところの花は鼻に刺さっててぐらいは当然やってくれますよね?
  • 酔っ払ってシングリッシュでtiger beer 注文、の下りからスピーチ開始を希望
  • 三回目歯医者の時間なんで、ちょっと待っててください!面白いことするの!(違)
って、おい。
是永の人格を完全に誤解している。

そして日大の担当の方にも
  • ダントツで史上最年少ですよ
  • ダントツで史上最高身長ですよ
  • 今回から選考の方針を変えたんですよね
  • せっかく方針変えたのに今回ダメだったらまた元の路線に戻さなきゃならないですね
と、徐々に逃げ場を失くされつつ。笑
(しかしながら大変お世話になりました!)

Youtubeで振り返るともうちょっと工夫があってよかったように思っています。
せっかくサッカーなんだからサッカーの話も…。
ただ、時間がかなり限られていたということもありますし、
それらも含めて現時点での実力なのだなあ、と。
精進します。


Sunday, April 06, 2014

「他人のため」にするスポーツ。

アルビレックス新潟シンガポールがチアダンススクールを開校してから早いもので4年目に突入しています。

「シンガポールには女の子ができるスポーツがないなあ」
と思ったのが立ち上げのきっかけでした。
スクール生は日本人の子どもたちが主体ですので、
駐在員の皆さんの入れ替わりの影響なども実は多々あるのですが、
今では安定的に100人くらいが在籍してくれています。
一昨年くらいからチアダンスのアジア大会にも毎年参加しています。

チアをスタートして良かったなあ、と思うことがひとつあります。
多くのスポーツがある中で、他人のためにするスポーツはチアだけなんですよね。
ダンスに限ってみても、バレエやジャズなんかも基本的には自分のレベルを追求するためにやります。
ところがチアは、文字通り他人をチアするためのスポーツなんですよね。
無論、技能は問われるのですが「より素晴らしく応援するために技術を習得していく」ってことで、
そもそもの順序が違うのです。
特に幼年期から「人のために」が習慣付けられることはとても素晴らしいと思っています。
自分の娘を4歳になってから入れているのもそんな想いがあります。

また、アルビSのチアには、「みんなの由美ちゃん」、長澤由美先生がいます。
最も競争が激しかった時代にアルビレックス新潟チアリーダースでプロダンサーとして4年間も経験を積み、
その後、アルビレックス新潟チアスクールのコーチとして、長いこと指導を続けていました。
そして昨年、お願いしてシンガポールに来てもらいましたのですが、これが大正解でした。

いちスタッフとしての気配りや前向きさにとても感謝してますし、
オフィスの中でも愛嬌たっぷりに元気をく振りまいてくれています。
そして何より、誰よりも子どもたちのことを考えている人なのです。
どうしたら経験になるのか、ダンスが上手くなるのか、周囲に元気を与えられる存在に育ってくれるのか…。
誠心誠意考えぬいて、猪突猛進に実行し続けています。
手放しですばらしいです。
サポートしてくれているマリコ先生もとても丁寧に、初心者にもわかりやすく教えてくれています。

チアダンスの子どもたちがいつもスタジアムで大声援を送ってくれているので、
逆にトップチームの選手がアジア大会に応援に行ったり、
サッカースクールのイベントにチアスクール生たちが参加したり、と、
これからも様々な形で「応援することって素晴らしいんだ」、
と実感できるシーンを増やしたく思っています。
我が娘もとてもいい経験をさせていただいております。

さて、昨日もシンガポール大手小売チェーンのCold Storageさんにお願いされまして
「サクラフェスティバル」のイベントに出演させていただきました。
いわゆる「賑やかし」ではあるのですが、手前味噌ながらその効果たるや絶大。
日本人だけでなく国籍問わずいろんな方々が足を止めて見守ってくださいます。
子どもたちの経験のためにもイベント事は大歓迎ですので、
機会がございましたら、遠慮なくご連絡ください!

アルビレックス新潟チアダンススクール
http://www.albirex.com.sg/cheer/


アジア大会のひとコマ。

アドバンスクラスはさらにレベル高く。

春休みど真ん中でしたが、
多くの子どもたちが参加してくれました。


選手たちが応援に!
きっと選手たちにも大きな刺激になったかと。 

サッカースクールのイベントにも参加。

(何か楽しそう…)

昨日のサクラフェスティバルの様子。

ギャラリーたくさん。

上からも!


Tuesday, April 01, 2014

アルビプノンペン歴史的初勝利。

2014年3月30日(土)は、しばらく忘れられない日になりそうです。

アルビレックス新潟プノンペンが、クラブ創設初勝利。
歴史的な日となりました。

開幕6連敗。得失点差ー24。
これが、眼前に突きつけられた数字でした。

参入が決まってからリーグの日程が決まらず、
また、クラブの始動も遅かったことなどもあって、
カンボジア人選手の補強が上手く行かなかったことが大きな要因だと思っています。
しかし、そもそも上手いカンボジア人選手をカネに任せて連勝街道まっしぐらよりも、
カンボジア人と日本人が融合しながら成長し、最後は組織として勝つ、
ということは大きなチャレンジだと思っていましたので、望むところだ、と。

ところが当然サッカーはそんなに甘いものではなく、厳しい現実に打ちひしがれました。
大敗の後は練習に来ない選手が出てきたり、
チーム内も日本人選手とカンボジア人選手のコミュニケーションが難しくなるなど、
なるほど、負け続けるチームはこうなのか、と肌で感じてしまえるほどでした。

さらに、
某輩から勝てないことに対して心ないことを言われたり、
ウチのチームの真っ赤なウソを吹聴されたりしました。
(その方は現地メディアにも大々的に取り上げられるくらい悩ましいエピソードをいくつもお持ちですので、「それお前だろ!」と、チーム内外のカンボジア人を含めて誰もがツッコんでいましたが…。日本人としての矜持は大切に、ね。)

しかし、現場スタッフたちの、
「目先のつまらない仕返しをするより、これまでどおり正しいことをやり続けましょう。見る人は見てくれてます。カンボジアに恩返しをしましょう」
という熱い想いを尊重し(というか諌められて)、口にチャックです。
彼らは誇りを持って、粛々と前向きに運営をしてくれていました。
見習わなければ。

6連敗後の3週間の中断期間。
選手とスタッフを数人加え、
そして、佐瀬前監督の退任によりシンガポールから急遽の異動を引き受けて鉄火場をまとめてくれた加藤純己監督が加わりました。

そんな監督が、デビュー戦で勝利。
しかも、逆転勝利。
しかも、土壇場ロスタイムに逆転弾。

ネットに突き刺さった瞬間、ピッチ上では最高の笑顔が弾けます。
人種など関係なく「チーム」として取り組んできた成果を誰もが感じていました。
周囲の観客たちも劇的な試合に大歓声を送っています。
スタッフはもちろん、出れなかった選手も試合に強く関わってくれていました。
GMノリさんの11月以降の苦労はなみなみならぬものがあります。
オリンピックスタジアムのスタンドで観戦していましたが、

いろんなことを思い出していたら、
久々に鳥肌止まらずに涙をこらえるのが必死な時間が続きました。

いやあ、嬉しかった。

応援してくれている方々、ご支援いただいている方々、全ての皆さんの勝利です。
心から、ありがとうございます。

※まだ最下位です。

創設してはじめて下位との対戦なので、
勝たねばならぬ試合。
高まる緊張感。

この日の影のMVP。
大声援でした。
ありがとう!

試合終了後。
「オツカレサマデース」
なんて言いながらニヤニヤしています。

加藤純己監督。
おめでとう&ありがとう。

GMノリさんは人生初勝利に震えてました。

そして勝利後の闇夜を疾走したアルビトゥクトゥク。
略してアルトゥク。