Saturday, January 24, 2015

フン・センカップ。

本日はカンボジアで行われているフン・センカップを観るために、プノンペンからバスで1時間ほどのところにある、天然芝のピッチが4面あるナショナルフットボールセンターまでやってきた。

フン・センカップには「出場選手はカンボジア人だけで構成しなくてはならない」というレギュレーションがある。アルビレックス新潟プノンペンは地域予選を辛くも勝ち抜き、現在本戦の予選グループを戦っている。今日の相手は強豪ポリスユナイテッド。昨年のフン・センカップのチャンピオンだ。

試合はアルビプノンペンがセットプレーから先制するも、技術、個人戦術に勝るポリスに予想通り圧される展開。前半終了間際には同点に追いつかれた。流れは持って行かれるだろうと感じた。

しかし、である。

後半に入ってから、一変した。カンボジア人監督のチボンが喝を入れた。アルビプノンペンの、ギラギラとした瞳と激しい息遣いをすぐそこに感じるようなハードワークの連続により、一方的にペースを握った。しかし、ポストに嫌われ、相手GKの好守に阻まれ…、なんてことを繰り返していたら、終了間際に一瞬のスキから逆転されて1-2で敗戦。項垂れる選手たち。

正直、カンボジアでサッカークラブを経営することは、現時点では簡単ではない。というか、困難とリスクしか存在しない。けれども、決してスーパースターの集まりではない我が軍の選手たちが、息を切らせて泥だらけになりながら、文字通り体ごとぶつかっていくのを、今日、確かに観た。オレは観た。何も感じないわけがないだろ。

もっと、足掻くぞ。

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