Thursday, February 04, 2016

単なるチャレンジャーであり、アウトサイダー。



昨晩は、スポンサーさん、ホームタウンの地域のみなさん、様々にご支援いただいている皆さまをご招待し、2016キックオフパーティーを開催させていただきました。

トレーニングマッチ直後だったのですが、
選手やスタッフのみんなもとても積極的に関わってくれて、喜んでいただけたと思っています。
ご来場いただいた皆さまから、
「頑張ってね」
「期待してるよ」
と声をかけていただき、やはり励まされた会となりました。ご来場いただいた皆さま、改めましてお忙しいところありがとうございました。

そして、メインスポンサーであるCanon Singapore PTE LTDの小西社長から、「OUR TEAM」とご挨拶の中で今季への期待を表現していただいたとき、大きな責任を感じると同時に、とても嬉しくなってしまいました。

そうなのです。
「OUR TEAM」なのです。

多くのスポンサーさんたちにとって、サッカーという、もしかしたら金額通りの広告価値が望めないものに、言い換えれば形の見えないものに対して、皆さまの限られた予算の中からご支援いただいているわけです。経営者の目線でコストを検討したとき、特に広告予算からの捻出であるならば、まず真っ先に気になるのがこのスポンサー料だと思います。しかし、それでも多くの企業さんがアルビレックスシンガポールへご支援してくださいます。

なぜか。
我々に対して単なるサッカークラブ以上の期待があるからだと感じています。そして、その期待を我々と一緒に成し遂げようと思っていただいているからだと思うのです。

では、我々がそれにお応えできること。
サッカークラブであるならば、まずはピッチの上で表現すること。
そして、それ以外でも、サッカー選手として、日本人として表現し続けること。
世界で唯一、トップリーグに所属する日本人だけのプロサッカークラブとして、日本とシンガポールの架け橋になること。
このようなことだと理解しています。
皆さまのご期待にお応えできますよう、邁進します。


そうは言っても、ピッチ上の目標は3冠です。
ブルネイDPMMと対戦する緒戦のチャリティーシールドを含めれば最大4冠になります。だから「4冠を目指します」と、あらゆる場所でブチ上げます。

もちろん自信と根拠が全くなければそんなことも言うわけもないのですが、どちらかと言えばサッカークラブのトップとして声を張らなければならないタイミングであり、風物詩であり伝統芸能なのです。だからほとんど毎年、この時期には「タイトル」だの「3冠」だのと言っています。

しかしながら今季のアルビSは、(例年通り)昨年から7人を残して17人が新しく入団した、新しいチームです。チームのスタッフ陣も、帰ってきた鳴尾監督以外は新任です。
昨年の選手たちは確かに2冠を達成したけれど、その他の選手たちはSリーグにおいては、ただのルーキーでしかない。何も成し遂げていないどころか、試合にすら出ていない。つまり、我々は単なるチャレンジャーであり、アウトサイダーなのです。

「立ち上げから時間が経っていない」
「お互いにプレースタイルが理解できていない」
などと聞こえのいいフレーズを口にしながら「なんとなく」のプレーを繰り返している状況ではないのです。数の限られたトレーニングマッチでは、全力で相手にぶつかって自分たちの力量を図らなければならないのです。

選手の個性の飛び抜け方、ポテンシャルはこれまででも有数だと思っています。しかしながら、自分たちの立ち位置や置かれている環境を履き違えると大きく躓いてしまうと感じています。

ひとつひとつの試合を90分間+アルファ、
チームとして全精力をつぎ込んでハードワークし、
ひたすら必死こいて目の前の結果にこだわる。

11月までしっかりと繰り返し取り組み続ければ、自ずと偉業が達成されているはずです。
あとは、やるだけ。

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