Sunday, March 06, 2016

デンソーカップ2016。

本日までデンソーカップ2016で宮崎に訪れていた(まだ空港にいるけど)。
全日本選抜と各地域選抜の大学生が戦う、年に1度のフェスティバル。
こんな貴重な大会をサポートし続けてくれているデンソーさん、ありがとうございました。
デンソーカップ

アルビSの試合もちょうどなかったので、
結局のところ3日間ベタ付きで、計7試合を観させていただいた。
ほとんど(あくまでほとんど)の大卒Jリーガーはこの大会の中から生まれるだけあって、
どの試合会場でも眼を見張るようなレベルの高い攻防が繰り広げられていた。

しばらく前から、大卒Jリーガーの数が増えている。
というか、選手年齢ピーク時には高卒やユース卒の選手と比較しても大卒が圧倒的に多い。
各Jクラブのスカウトの皆さんがこぞってピッチに目を配っていたのも納得である。

以前は「大学に行くなんてプレイヤーとして貴重な若い時間を…」と云々する傾向があった。
けれど、実際には高卒でプロ入りしても出場機会がなくそのまま無駄な時間を過ごすケースがほとんどなので、
大学でみっちりと出場機会を求めた方がいい、という結論に落ち着きつつある。
また、勉強しておられる大学の指導者の皆さんの毎日の指導はとってもレベルが高い。
だから、大卒選手に注目が集まっているのだ。

しかしながら考えてみれば、
このハイレベルな大会の中でも、ほんの一握りしかプロサッカー選手になれないわけだ。

そりゃそうである。
Jリーグのクラブの数の上限は決まっているし、
高卒やユース卒の選手も選手枠を懸けた争いに加わってくる。
もちろん、ポジションの被る外国人選手などいればさらに厳しい戦いが繰り広げられるのだ。

そこで、プロサッカー選手を志す大学生の選手たち。
ぜひ、海外に目を向けてほしい。

Jリーガーだけがサッカー選手ではない。
日本代表だけがサッカー選手ではない。
プロサッカー選手としてもっとカネを稼げる環境は世界中にある。
そして、たとえプロサッカー選手として大成することが難しいと自覚することがあっても、
海外で生活した期間はあなたの人生の視野を広げる大きな手段となる。

世界中でボールを蹴りながらたくさんの友人とたくさんの思い出を作って、
何より自分の大好きなサッカーを選手として職業とする誇りを感じて欲しい。
いろんな言葉に包まれた変化に富んだ人生を楽しんで欲しい。
そしてそれらの経験を、未来の日本を支える子どもたちに伝えて欲しい。

そんなサッカー選手が増えてくれれば、
サッカーだけでなく、結果的に日本の未来も明るくなるのだ。

※アルビレックスシンガポールへようこそ。

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