Saturday, October 15, 2016

リーグ優勝から一夜明けて、想う。


アルビレックス新潟シンガポール、クラブ史上初のリーグ優勝――。

何年も前。
「リーグ優勝したら突っ伏して号泣してしまうかもしれないな」
なんて夢想していたけれど、そんなことはなかった。
どちらかといえば、とめどなく溢れる優しい気持ち。

優勝を告げるホイッスルが鳴った直後、
この日を待ちに待った立ち見のお客様続出の部屋で、
いつも支えていただいているスポンサーさんたちとひとりひとり握手をさせていただいた。
「おめでとう!」
「おめでとう!」
そう言っていただく皆さんの表情がとても素敵に輝いていた。

いやいや、これはアルビレックスファミリー皆さんの優勝だ。
本当に、おめでとうございます。

観客席ではサポーターの皆さんやサッカー&チアスクール生の子どもたちが飛び跳ねている。
ああ、本当に喜んでくれている。
こんなに喜んでくれている。
毎試合楽しみにしている皆さんに、少しは恩返しできたのか。

ピッチに降りれば、
「肩の荷が下りた」という表現がピッタリの選手たちが相好を崩している。
いつもの倍くらいサポーターの皆さんと踊った勝ちロコを見届けた後、
間違いなく最大の功労者の一人である鳴尾監督と握手。
アルビシンガポールの存在意義を誰よりも理解して実践してくれた素晴らしいリーダーだ。

その後、選手たちに呼ばれて胴上げしてもらって、水かけられて、その場で優勝ボーナスをせびられて 笑

ああ、よかったなあ…。

このクラブを立ち上げた方々がいらっしゃる。
苦しいときに支えていただいた方々がいらっしゃる。
不出来な我々を叱咤激励していただいた方々がいらっしゃる。
新潟から熱いご声援を送っていただいている方々がいらっしゃる。
今もなお、毎試合のようにスタジアムに通っていただいている方々がいらっしゃる。
我が事のようにサポートしてくれるシンガポール人の方々がいらっしゃる。

感謝。
感謝しかない。
そして、少しだけ、皆さんに恩返しができた、かもしれない。


残すタイトルは、あとひとつ。
10月29日(土)の夜、シンガポールカップを獲ることで、
前人未到どころか、これから先、誰も超えることができない「完全制覇」となる。
こんなに舞台が整うことは、これからの人生ないかもしれない。
それだけ凄いシーズンを過ごしているんだ。

皆さんに恩返しするため、
皆さんにより大きな感動を味わっていただくため、
そして、オレたちの誇りのため。

もし、勝つことができたら…、
さすがに今度こそ、感情が爆発して壊れてしまうかもしれない。

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